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おせち料理に使う食材が値上がり傾向、原因は不漁や中国からの需要増も 名古屋

報道局・遊軍
愛知三重岐阜特集 2018/11/28 7:00

 今年も残り1か月ほどになり、そろそろ年末年始の準備をする人も多いのではないでしょうか。お正月の定番といえば、おせち料理ですが、最近このおせち料理に使われている食材が、値上がりをしているといいます。

 取材班が向かったのは、名古屋市昭和区にある料亭「八勝館」です。そこで行われていたのは。

「田作りの選別ですね。お正月のおせちの中に入るものです」(八勝館 春原正行 料理長)

 カタクチイワシの田作りをつくる準備が進められていました。正月のおせち料理で、提供するものだといいます。

 しかし、今年のおせち料理には、ある異変が起きていました。

「カタクチイワシが今年はちょっと不漁でして、かたちのいいものが取れる量が少なくて、若干値が上がっています」(八勝館 春原正行 料理長)

 値上げの波がきているというおせち料理の食材。26日の朝、名古屋市内にある柳橋中央卸売市場を訪ねてみました。

「おせち料理に欠かせない食材の1つが、かまぼこだと思います。値上げの影響はあるのでしょうか?」(松原朋美 アナ)

  おせち料理の中でも、子どもにも人気の食材、かまぼこは…。

「(Q.値上げの影響は?)少しあります。うちの場合、20円という形なんですが、材料、包装紙、いろんなもろもろが集まりまして、値上げせざるを得なくなりました」(蒲伍商店 森洋二さん)

 こちらのお店では、10年間値上げしないよう努力をしてきたといいますが、今回かまぼこの原料となる魚の不漁や、商品にする際のパッケージなども値段が上がり、利益を出すのに苦労する状況だといいます。

「本当に心配しています。年々ちょっとずつ(客が)減っていますので。今年は一生懸命頑張って、たくさん売りたいと思います」(蒲伍商店 森洋二さん)

 続いて、おせち料理の定番、カズノコにも値上げの波がきています。

「じわじわと。去年と比較して、キロ当たりで200~500円ぐらいはちょっと高値ですね」(魚久 棚橋則和さん)

 お店によると、約3年ぶりにカズノコの仕入れ値が上がっていて、アメリカやカナダなど主要な輸入国でニシンが不漁となっていることが要因の1つではないかと話します。

「大きいものも少ないですし。苦しいね。現状(販売価格を)上げる予定はないけど。ちょっと利益を削って」(魚久 棚橋則和さん)

 さらに、年末年始にごちそうとして人気のカニにも、影響が出ています。

「一番安いときに比べたら倍ですね、倍の値段」(魚竹水産 浅井達彦さん)

 例年と比べ、2000円ほども高いというズワイガニ。なぜ価格が大幅に上がっているのでしょうか?

「(漁獲量が)減っているのと、中国での需要増というのが一番の原因。争奪戦になっているんで、値段交渉でどんどん上がっていっちゃいますね。商売としては非常に苦しい年ですね。今年に関しては本当に苦しいです」(魚竹水産 浅井達彦さん)

 また、ウニについても不漁や中国からの需要が増えたことで、例年より1000円以上高い状態だということです。

 値上がりの波が押し寄せている、今年のおせち料理。名古屋の老舗料亭では、販売価格に影響が出ないよう工夫を凝らすとしています。

「不安もありますが、仕入れる食材を吟味しまして、なるべく(提供価格に)変動の無い形でやっていきたい」(八勝館 春原正行 料理長)

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