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厄介な“放置竹林”の竹の使い道とは、独自の技術で新素材を 三重・桑名市

報道局
三重特集 2018/11/29 18:26

 最近竹を利用したプラスチックの代わりとなる、新素材が注目を集めています。その新素材に利用される竹は、自然災害を引き起こすかもしれない厄介な場所にあるといいます。い一体どんな場所にあるのでしょうか。

 27日、取材班が訪れたのは三重県桑名市。ここに私たちの暮らしを脅かしかねない“厄介な場所”があるといいます。

「桑名市の一角にある細い道を抜けてきました。このあたりから“放置竹林”のエリアに入っていきます」(記者)

 “タケノコの産地”としても知られる桑名市。しかし、農家の後継者不足などで90パーセント以上の竹林が放置状態となっています。

 この“放置竹林”が、なぜ“厄介な場所”なのでしょうか。

「(放置竹林は)竹が乱立して並んでいますので、根っこが弱ってくる。大雨が降ると流されてしまう」(桑名市農林水産課 平野伊彦 課長補佐)

 これは4年前に兵庫県丹波市で発生した、土砂崩れの写真です。民家の近くにある竹林がごっそりと滑り落ち、崩れてしまっていることが分かります。

 この厄介な放置竹林をなんとかしようと、今新たな動きがはじまっています。

「竹林の奥に入ってきました。白い看板がありますね。モデル竹林と書いてあります。中にはバイオマスプラスチックの文字もあります」(記者)

 看板に書かれた“バイオマスプラスチック”の文字。実はこれが、放置竹林の新たな活用法だというのです。

 愛知県一宮市にある「ミラリード 一宮工場」。工場の中で製造されているのが、“バイオマスプラスチック”です。 

 プラスチックと同様に、成形が可能な新素材で、ゴミ箱などで製品化できないか研究されています。この原料として桑名市の放置竹林の竹を粉末状にしたものが使われています。

「(竹などの)自然素材の中には、抗菌性が高い素材もありまして、生きた抗菌作用を使ったプラスチック素材を作れるというメリットがある」(ミラリード 営業セクション 磯部健太郎 マネージャー)

 こちらの企業では、今年8月に桑名市と連携し、今後も“厄介な場所”だった放置竹林のさらなる活用を目指すとしています。

 “放置竹林”を活用する逆転の発想は、問題解決の糸口になるのでしょうか?

 

厄介な“放置竹林”の竹の使い道とは、独自の技術で新素材を 三重・桑名市

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