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名古屋駅の再整備プランとは、その名も「世界に冠たるスーパーターミナル・ナゴヤ」

報道局・行政班
愛知特集 2018/12/24 12:18

 2027年のリニア開業に向けた名古屋駅の再開発、また新たな施設が作られることになりました。

 名古屋市が発表した「スーパーターミナル・ナゴヤ」という名の再開発計画。駅前のモニュメントが広場に変わるなど、人が集まりやすくなる一方で、盛況なのに立ち退きを決めた店も出てきています。

 忘年会シーズンに入り、活気づく夜の名古屋駅。

 名古屋駅の近くにあるホルモンが人気の焼き肉店「駅西ホルモン」。

 平日に関わらず、店内はほぼ満席。しかし、いま、ある大きな岐路に立たされていました。

「とりあえず、2019年7月で閉店となります」(駅西ホルモン 尾関将 店長)

 2019年7月に閉店することが決まっているのです。その理由は。

「リニアの建設に伴う形で閉店することになりました。正直、残念は残念ですけど、致し方ないところでもある」(駅西ホルモン 尾関将 店長)

 2027年のリニア開業に向け、名古屋駅周辺の再開発がいよいよ本格化します。

 それを物語るように、12月19日、名古屋市が新たな計画を発表しました。

「日本の中心都市としても大きな役割を求められる“世界的にも注目されるような駅”に」(名古屋市 住宅都市局 光安達也 局長)

 国際レベルを目指した名古屋駅の再整備プラン。その名も「世界に冠たるスーパーターミナル・ナゴヤ」です。

 いったい、どのように名古屋駅が生まれ変わるのでしょうか。

「名古屋市は、名古屋駅前にある巨大なモニュメントを撤去し、広場を整備したいとしています」(記者)

 名古屋駅東側(桜通口)にある円すい状のモニュメント「飛翔」。

 このモニュメントを移設または撤去し、見通しが良く、人が行き来できるような“広場”を作りたいとしています。

 そして現在は、混雑することが多いタクシーと一般車が乗り入れるロータリー。タクシーと一般車の乗り降りする場所を分離させ、混雑解消につなげたいとしています。

 

 一方、名古屋駅の太閤通口側(名古屋駅西側)では、高速バスや観光バスの乗降場を地下に建設することが有力な候補に。

 バス利用者の利便性と安全面を考え、検討が進められています。

 さらに、新たな交通手段として開発が検討されているのが、名古屋駅と繁華街である栄、大須などを結ぶ新たな路面公共交通システム「SRT」です。

 高齢者や車いすの人も、利用しやすい乗り物で、二酸化炭素を排出しない燃料電池などの環境技術を採用。自動運転機能の導入も検討されています。

 今回、名古屋市が再整備する事業費は、国や愛知県からの助成金も含め2000億円以上になるといいます。

 こうした数多くのプランが打ち出されるなか、すでに駅近くでは空き地が目立つ場所も。

 名古屋駅の西側に位置する中村区椿町。一部の区域は、リニアの建設に伴い、立ち退きが決定しています。

 椿町で自治会長を務める森義徳さん。森さんの自宅も立ち退きの対象に入っています。椿町に住んで60年以上。住み慣れた街を離れる期限は迫っています。

 今、森さんが感じているのは、愛着のある場所が、新たな街に生まれ変わることへの“期待”です。

「ぼくは歓迎です。これをいい機会に、名古屋の駅にリニアのおかげでものすごい大きなビルができる。国際都市にならないと」(椿町1・2丁目自治会 森善徳 会長)

 リニア開業で名古屋がどんな姿に変わっていくのか、注目が集まりそうです。

名古屋駅の再整備プランとは、その名も「世界に冠たるスーパーターミナル・ナゴヤ」

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