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天才落語家・立川談志の弟子(45) 「防犯落語」で振り込め詐欺被害をなくそう

報道局・遊軍
愛知三重岐阜特集 2019/1/10 13:00

 

 いまだ被害がとまらない高齢者を狙った“振り込め詐欺”。被害の拡大を防ごうと、あの天才落語家の弟子・立川平林(たてかわひらりん)さん(45)が立ち上がりました。詐欺をテーマにした「防犯落語」で奮闘する姿を追いました。

 1月7日、平林さんが訪れたのは地元・愛知県東浦町の老人ホーム「メドック東浦」。5年前から始めた老人ホームでの落語会。そこでかけられた“ある言葉”がきっかけとなりました。

 

 

「“あのおばあちゃんこの間、振り込め詐欺にだまされちゃったんだよ”という話を聞いたときに、目の前のこの人がだまされたらかわいそうだなっていう思いと、人ごとじゃなくなったんで、ちょっとでも伝えていこうと思って」(落語家 立川平林)

 

 そして誕生したのが、身近な犯罪の「防犯」をテーマにした落語でした。

 2005年に落語家の道を歩み始めた平林さんには、今は亡き、師匠がいます。それは、天才落語家・立川談志(たてかわだんし)(享年75)。平林さんの名付け親であり憧れの存在です。

 

 

「(談志さんが)徹底的に厳しくしてくれるっていうのは、結局は自分のためになった。“下ネタは俺は嫌いなんだ”とか言ってね。あれほど放送禁止用語言う人もいないのにね」(落語家 立川平林)

 去年の暮れ、「防犯落語」は500回目を数えました。

 平林さんは去年10月、立川志らく(たてかわしらく)をはじめ、今をときめく顔ぶれに並び、立川流の直門では19人目の“真打ち”に昇進。

 

 

 地元・東浦町での落語会。開演の時間が近付くなか会場には同級生の姿も。地元・東浦町の人にとって、平林さんはどんな存在なのでしょうか?

「(平林さんは)しゃべるのは好きだったんですけど、あそこまでしゃべるとは想像してなかった。誇りですね」(平林さんの同級生 有馬真一さん)

 真打ちに昇進した地元の落語家を一目見ようと、大勢の観客がつめかけました。

 一方、楽屋で最後の準備を進める平林さんは。

「似てますでしょ?」(落語家 立川平林)

 

 

 ヘアバンドに色付きのメガネ。亡き師匠・立川談志の姿。節目の晴れ舞台で“平林流”のサプライズです。

 一体、お客さんはどんな反応をするのでしょうか?

「あんまりしゃべると似てねぇんだよ」(落語家 立川平林)
「わはは」(観客)

 観客の心をしっかりつかんだ、平林さん。そして、“防犯落語”の時間。

 

 

「私はありとあらゆる手口を知っているんだからだまされないわよ」
「そんなんじゃないよ母さん、あのね会社のお金が入ったカバンを電車の中に置き忘れてしまったんだよ」
「まあ大変じゃないの?」
「そうなんだよ大変なんだよ」
「ちょっと待ってたかし、会社のお金ってあなたまだ大学生じゃない?」(「振り込め詐欺」の防犯落語 立川平林)

 笑いを交えて、注意喚起。「防犯落語」の真骨頂です。

 

 

「詐欺にだまされないための完全マニュアルDVD2枚組セット持ってるんだから。50万円で買ったんだから」
「母さんそれが詐欺だよ。何考えてんの?DVD50万円なんて」(「振り込め詐欺」の防犯落語 立川平林)

 笑いと拍手に包まれ、防犯落語は幕を閉じました。

「詐欺の問題なんかね、勉強になりました」
「今日は(これまでで)一番良かったんじゃないかな」(観客)

地元の中学生も…

「(去年)学校の行事で平林さんが来てくれて、面白かったので今回も来ました。(落語は)ちょっとだけ興味あります」(観客・中学生)

「防犯落語」という新たな形で笑いを届け続ける、落語家・立川平林。

「“詐欺がなくなったら面白い”と思いますし、落語家の仕事として、より社会問題を扱っていきたいと思いますね」(立川平林さん)

 

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