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競泳女子・今井月選手(18) 二人三脚の父に感謝 新たな旅立ちに密着

報道局・スポーツ
愛知岐阜特集 2019/4/9 11:30


 岐阜市出身、競泳の今井月選手(18)。

 今井選手は3月、高校を卒業。4月から東京の大学に進学しました。2020年の東京オリンピックを目指す、新たな旅立ちを追いました。

岐阜の天才スイマー


 地元・岐阜の天才スイマーとして知られていた今井選手。数々のジュニア日本記録を塗り替え、2013年、12歳の時に日本選手権の女子200メートル平泳ぎに出場し、3位に。

 自宅には盾やメダルがズラリと並びます。

 さらに3年前、高校1年生の若干15歳で、見事リオオリンピック代表の座をつかみました。

 ところが、そのリオでは気持ちが空回り。ベストにほど遠い泳ぎで、準決勝敗退。悔いが残る結果となりました。

「決勝に残っていい報告をしたかった。情けない結果で終わって悔しい」(今井月選手(当時15))

 東京オリンピックを目指し、寮生活を送りながら水泳に打ち込んだ高校3年間。その、最後の時間を追いました。

父子家庭 父親の支えに感謝


 2月中旬、岐阜市内のお寿司屋さんには、高校の卒業祝いで訪れた今井月選手と父・博美さんの姿が。

 父と娘、これまで二人三脚で歩んできました。

 今井選手が8歳の時にお母さんが他界。以来、水泳に打ち込む今井選手を支えてきたのが、父・博美さんでした。仕事をしながら、毎日娘の送り迎え。

 家に帰れば食事をつくり、育ち盛りの娘をサポートしてきました。

 さらに、試合があれば、朝一番に会場に駆けつけ並び、観覧席からカメラをまわす。

 帰宅後に、その映像を見て、研究を重ねる。親子で水泳に没頭する日々でした。

 3年前、今井選手がリオオリンピック出場を決めたレース直前、父・博美さんは不思議な体験をしたといいます。

「決勝のホイッスルが鳴った時に、嫁の顔が頭をよぎって、何でこんなところに出てくるんだろう。『応援してくれよ』と心の中で叫んだ」(父・博美さん)

 愛知の豊川高校に進み、3年間の寮生活。

 去年12月には、国際大会の世界短水路選手権100メートル個人メドレーで初めて銀メダルも獲得しました。

 2月、卒業式を前に、実に半年ぶりに岐阜に戻った今井選手。最初に訪ねたのは、かつて通った北方町の「本巣スイミングスクール」。

 毎日、お父さんに送り迎えしてもらった思い出の場所です。

「ここで泳いでたんだな。原点だし、初心に戻れる場所。ここで水泳の全てを学んできた。分からなくなったらここに戻る」(今井月選手)

 家に帰ると、久しぶりに家でのご飯。肉料理を振舞うお父さんに大喜びの今井選手。

 そのわけは?

「月の嫌いな具が入っていない」(今井月選手)

「食べないものは出さない。だから(栄養が)偏っちゃう。(娘は)高校でいろんなものを作って、作り手の気持ちがわかるようになった。やっと」(父・博美さん)

「自分で作れるようになった。見ます?卵焼き、ヒジキ、たこさんウインナー、トマト。パパが作る弁当よりいいぞ」(今井月選手)

 2月15日、高校の卒業式を迎えた今井選手。

 こちらは父・博美さんが撮影した映像です。

「豊川高校に入れてくれてありがとうございます。すごく楽しい生活ができました。いつかフェラーリを買えるぐらい稼いで、喜ばせてあげたい」(今井月選手)

 東京の大学に向かう直前、父・博美さんと向かった先は、8歳の時に亡くなったお母さんのお墓でした。節目の時に必ず訪れる、大切な場所です。

 2人が、今、伝えたい思いとは…。

「久々に帰ってきたので、連れてきたよって。頑張ってるので応援してねって」(父・博美さん)

「高校生卒業だよって伝えたい。もうこんなに大きくなったって、どこかで見てくれていると思うので、いい報告ができればと思う」(今井月選手)

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