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水不足で田植えができない 米農家から悲鳴 晴天続きで深刻な事態

報道局
愛知特集 2019/4/24 12:00

 

 今はちょうど田植えのシーズン。実は水不足で米農家の中には、田植えが予定通りできるか不安の声もあがっていました。愛知県の一部地域では節水も呼びかけられていて深刻な事態に。

 

 取材班は愛知県豊田市に向かいました。

「田植えが始まるから、困ったなと思って」
「僕は半分諦めている」
「水が心配」(米農家)

 実はこの近隣では、水を使える日が限られているといいます。愛知県豊田市の米農家・西山彌太郎さん。管理する約100ヘクタールの田んぼで田植えを予定していますが、水が足りないため延期せざるを得ない状況になっていました。

 給水の装置を見せてもらうと…

 

 

(蛇口を軽く1回ひねる西山さん)
Q.本来なら今の動きで?
「出てこなければいけない」
Q.来ていないから、出ない?
「そうそう」(米農家・西山彌太郎さん)

 例年であれば水が吹き出してくるはずが、1滴も出ません。一部の地域の農家では断水の日も出るなど、深刻な水不足となっています。

 

ダム貯水率が低下 節水いつまで続く

 実は今、愛知県の水を担う3つの水系それぞれでダムの貯水率が低下しているため、広い範囲で取水制限がかけられています。

 

 

 愛知県内で節水対策をする3つの用水。4月23日現在、愛知用水では水道で5%、農業用水などで10%の制限。豊川用水も10%、そして一番厳しい制限がかけられているのが、「矢作(やはぎ)川用水」。

 取材班のカメラは、矢作川用水の水源となっている「羽布(はぶ)ダム」へ。勢いよく流れ出る水、しかしダム湖をのぞいてみると…

「ダム湖の中かなり水が少なくなっています。元は水面の下なのか、白い砂があらわになっています」(記者)

 今年のこの貯水率は、異例の低さだといいます。

「有効貯水率が33%(4月23日9時時点)。普段ですと、ほぼ満水状態。色の変わった、白く帯になった辺りが(この時季の平均値である)95%ぐらいの水位」(羽布ダム管理所 柴田尚所長)

 

 

 本来ならば4月は田植えに備え、水がため込まれているシーズン。1年で最も水位が高くなっているはずですが…

「過去を見ても、この時季にこんなに水位が低いということはなかった。昨年の11月からこの4月にかけて、雨が非常に少なくて」(羽布ダム管理所 柴田尚所長)

 水不足の原因は、例年に比べ半分ほどしか降らなかったという雨。このため羽生ダムから流れる農業用水では、断水が3日続いた後は3日水が流れて3日断水というような状況。通水日であっても30%の取水制限がかかっていました。

「水が来るまで待つんです。水が足りなくなって(作業)できないので、水が来るまで待たなければならないところもあります」(米農家・西山彌太郎さん)

 

 

 例年であれば田植えに備え、水を入れて土をかきならす作業をしているはずが、今年は水を待つもどかしい状況に。今後田植え本番ともなれば、さらに水が必要となるため、今後の天候が気になるばかりです。

 

 水不足は解決するのか?米農家の悩みは続きそうです。

水不足で田植えができない 米農家から悲鳴 晴天続きで深刻な事態

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