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清流の女王といわれる「アユ」が激減で心配の声も その原因は 愛知・豊田市

報道局
愛知特集 2019/5/14 19:00

 

 これから旬を迎える魚に今年は異変が起きているといいます。愛知県を流れる矢作川で、清流の女王といわれる「アユ」が激減しているのです。その原因を探りました。

 

 愛知県豊田市などを流れる、矢作川(やはぎがわ)。川の上流では、5月11日に解禁されたばかりのアユ釣りを楽しむ人の姿がありました。

 どれぐらい釣れているのか聞いてみると。

「全然釣れない」
Q.1時間半の成果は?
「ゼロ。1匹でもお願いだからって、本当に」(釣り人)

 例年はこの時期でも40匹ほどは釣れるといいますが、今年は、ほとんど釣れていない様子。30年以上、矢作川でアユ釣りをしているという男性は。

「普通は群れのアユが見えるが、群れのアユすら見えない。たまに跳ぶので、いないことはないが…」(釣り歴30年以上の釣り人)

 

 

 この日の釣れたアユは、わずか1匹だけ。例年だと川の中に見えるというアユの群れもこの日は見当たらなかったといいます。

 

 一体、矢作川で何が起きているのかを探るべく、取材班は矢作川のアユの調査が行われている明治用水へ向かいました。この場所では、アユが遡上(そじょう)するための道が作られていて、遡上するアユの数をカメラで撮影し、調査しているといいます。

Q.今年のアユの数は?
「きょうまで(5月13日)の時点で、明治用水頭首工での遡上数がだいたい20万尾。去年のこの時期でだいたい170万尾上っていたので、今年は遡上数が大幅に少ない状況」(矢作川研究所 山本敏哉さん)

 今年は、去年の9分の1しか、アユが遡上していない状況だといいます。例年なら川で生まれたアユの稚魚は海で成長し、ふるさとの川に戻ってくるはずですが、そのアユが遡上してこないのです。その原因は。

「(今年は)雨が少ない状況がずっと続いているのが影響しているのでは。川の水位が低くて、去年と比べこの辺りでも30センチ浅い状態が続いています」(矢作川研究所 山本敏哉さん)

 

 

 アユが遡上してこない原因は、雨が降らないことによる水不足。今年の1月~5月までに豊田で降った雨は去年の半分以下となっていて、まとまった雨が少ないことから例年よりアユの遡上数が減少しているといいます。

 

 

「川の水が少ないと遡上しようという刺激を受けないかと思う。まとまった雨が降らなくて増水がないと、6月末まで観測しても去年に比べてはるかに少ない遡上数にとどまってしまう心配がある」(矢作川研究所 山本敏哉さん)

 アユが川を遡上するためにも必要な雨。例年は7月ごろには、アユのつかみ取りなどが楽しめる矢作川のやなでも、心配する声が。

「雨が降らない限り水位は増えない。水量が少ないと水の流れる幅や深さが限られるので。なかなか遡上できないこともあると思う」(川口やな 市村政好さん)

 

 

 毎年、矢作川でとれたアユの塩焼きや刺身を提供するやなでは、これからの季節、少しでも雨が降り、天然のアユが遡上してきてくれることを期待しています。

 

清流の女王といわれる「アユ」が激減で心配の声も その原因は 愛知・豊田市

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