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「パン屋さんぽ」に「パンの顔」マニアまで 食べるだけでは物足りない、パンの深い楽しみ方

報道局
愛知三重岐阜特集 2019/6/24 11:00

 

 今や消費金額はコメよりも多くなっているパン、食べるだけじゃ物足りないパン愛好家も。そのマニアックな楽しみ方を取材しました。

 

 名古屋市千種区にある、地下鉄「東山公園」の駅前に続々と集まった人たち。人々の目的はというと…

「パン屋さんぽ」(参加者)

 その名も「パン屋さんぽ」。今まで1万種類以上のパンを食べてきたという石臥博代さんの案内のもと、おすすめのパン屋をめぐります。

 

 

 最初に向かったのは、名古屋市千種区にあるフランス人パン職人の店「ル・ペレジール・デュ・パン」。

「酵母なんですか?酵母」(参加者)
「(フランスパンなど)ハード系は、天然酵母です」(店員)

 

 

 パンを発酵させる酵母について、参加者から質問が飛び出しました。そして、思い思いにパンを購入し終わりかと思ったら、店を出ると路上でパン講座が始まりました。

「こちらの並べ方を見て分かると思うんですけど、上にスーツ系、下に食事系で(横に)バケットが立ててある。フランス人がやっているので、フランスのパンの世界をギュギュギュって詰めている」(石臥博代さん)

 この「パン屋さんぽ」は月に1度行われていて、パンを味わいながら豆知識や文化、歴史などを学ぶ講座です。

 

 

 この日めぐったのは、名古屋市内の3店舗。そのうちの一つ、名古屋市千種区にある「レキップ ド コガネイ」。

「“トースト向きの食パン”と“全粒粉を使った食パン”と“焼かずにおいしい食パン”と3種類あります」(店員)

 作り手のこだわりを聞きながら、パンを選んでいきます。さらに、パン選びのワンポイントも。

「(看板に)書いてあるんだけど、“本日のオススメ”。看板を見るとおいしいパンにたどり着く近道ね」(石臥博代さん)

 

 

 大人数での「パン屋さんぽ」。ほとんどの人が1人で参加しているそうですが、パンを共通点に話に花が咲くそうです。

「パン食べてね最高。月に一回の楽しみです」
「ちょっとした小旅行」
「大人の遠足」(参加者)

 「パン屋さんぽ」は歩いてパン屋さんを巡るだけではなく、さまざまな国のパンがどんな文化の中で生まれたかなども学びます。5年前にスタートして、生徒数はこの3年で2倍に増え、キャンセル待ちがでるほどだといいます。

 

 

 高まるパンの人気。総務省の調査によると、6年前の2013年には年間に使う金額がコメを超え、去年は6000円以上の開きができました。

 

 

 パンを求め、東京から名古屋に訪れた人も。大谷りえ子さんです。

 毎日のようにパン屋を巡り、お気に入りの店を見つけるとブログやパン好きの人が集まるサイトで発信しています。

 

 

 そして、手元には…

「ちょうどクロワッサンなんです」(大谷りえ子さん)

 なんと、クロワッサンの柄が入ったネイル。さらに、おもむろに広げたハンカチには、パンがいっぱい。

Q.パン大好きなんですね?
「大好きですね」(大谷りえ子さん)

 この日、大谷さん訪ねたのは名古屋市名東区にある「バゲットラビット」。

 

 

 店内に入って、早速パンを選ぶのかと思ったら…

「すみません。シェフ聞いていいですか?」(大谷りえ子さん)

 まず注目したのは、店内から見える大きな石臼。

「結構大きいですよね」(大谷りえ子さん)
「1分間に10回転しかさせてないんですよ」(バゲットラビットのシェフ ブーランジュ 古井戸和憲さん)

 

 

 シェフと話し込むこと15分。大谷さん、お目当てのパンは決まっているのでしょうか?

「必ずパン屋さんに行って買いたいものは、食パン・バゲット・クロワッサン、この3つ」(大谷りえ子さん)

 この3種類に注目するのには、理由があるといいます。

「シェフの製法とか全部入ってる。それが見えるパンじゃないかなと思います」(大谷りえ子さん)

 中でも時間をかけてじっくり選ぶのは、クロワッサン。

「どれにしようかな。この形を見るのが楽しいんですよ。一つ一つ顔が違うんですよ。顔が違うんですよ」(大谷りえ子さん)

 

 

 大谷さんが、「顔」と言っているのは、生地の重なり具合や焼き加減など。何ともマニアックな表現です。

「いいクロワッサンと、きょう出会いたいな。私やっぱりこれにします、決めました」(大谷りえ子さん)

 大谷さんが、こだわる“パンの顔”というのは、その見た目だけではありません。持参した皿を取り出し、クロワッサンの断面を撮影し始めました。

「(層の)このエア感、空気の入り方。これエア感って私は呼んでるんですけど。店によってクロワッサンの顔って、いろんな違いがあるので。層がつまってるクロワッサンもあれば、ふわっと浮いているクロワッサンもあるので」(大谷りえ子さん)

 「パンの顔」である、パンの断面の美しさが大好きだという大谷さん。これまでに1000枚以上の断面写真を撮影してきました。

 

 

 ここまでパンにはまるのは、一体どんな魅力があるのでしょうか?

「作り手シェフとの出会いやパンを通して、パン好きの仲間とかが広がるんですね。小さなパンなんだけど大きくなる。そこが魅力かなと思います」(大谷りえ子さん)

 

「パン屋さんぽ」に「パンの顔」マニアまで 食べるだけでは物足りない、パンの深い楽しみ方

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