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団地に咲く謎の巨大植物 約30年に一度の奇跡に笑顔 名古屋・港区

報道局
愛知特集 2019/7/10 16:00

 

 名古屋市港区にある団地で“見たことがない珍しい花が咲いた!”という情報が寄せられました。団地で話題になっているというその珍しい花の正体とは?

 

 取材班は、その花が咲いた名古屋市港区の団地へ。この団地に37年住むという、投稿者の母親に会いました。

 

 

Q.花を見られた時どうだった?
「迫力です、迫力!バナナがなるのかという感じの花だったんです」(投稿者の母)
Q.バナナ?
「バナナみたいにたくさん松みたいに段を作って」(投稿者の母)

 バナナのような花が、松の木に咲いているということなのでしょうか? 

「見ないと、私の口ではどんな花とは説明できません」(投稿者の母)

 

 

 花の第一発見者は、その花が見える部屋に住む男性でした。男性によると家の前で突然咲いたといいます。

「今ちょうど友達が来て、(花を)見てるところ」(第一発見者の男性)

 花が咲いてからは近所の人が集まり、花見をしているといいます。部屋のベランダ側の窓に案内してもらうと…

 

 

「どうぞどうぞアレです」(男性)
「花ですか?バナナに見えるんですけど」(記者)

 たしかに、バナナのような花が松の木に咲いているようにも見えます。なんとも巨大なこの植物、高さは3メートルを超えています。そのうえ…

「ここに30年以上住んでいて初めて咲いたもんね」(友達)

 

 

 30年住んでいてはじめて咲いたという、この植物。ちょっと変わった植物だったので、成長を記録していたそうです。

「サボテンの一種かと思っていた。私ソテツかと思っていた。ネットで調べてみると、メキシコ産とでてきたけど」(第一発見者の男性)

 

 

この植物の正体は一体何なのか?

 名古屋市千種区にある「東山動植物園」で、珍しい植物に詳しい大須賀良子さんに話を伺いました。

Q.何の花かわかりますか?
「“アオノリュウゼツラン”ですね。アオノリュウゼツランは、30年くらいたたないと咲かないといわれています。お花が見られるのってとても幸せかなって思います」(東山動植物園 大須賀良子さん)

 

 

 アオノリュウゼツランは、中南米の熱帯地域で育つといいます。この植物は、花を咲かせるだけの養分を蓄えるために時間がかかり、花を咲かせるまでに約30年以上かかるそうです。

 東山動植物園にあるアオノリュウゼツランは、育て始めてまだ20年ほどしか経っておらず、花を咲かせたことはないそうです。

 

 

 誰が植えたのかわからない、名古屋市港区の団地に咲いたアオノリュウゼツラン。

「最高の贈り物」(第一発見者の男性と友達)

 

 

 団地に突如現れた花で、みんなが笑顔になりました。

 

団地に咲く謎の巨大植物 約30年に一度の奇跡に住人ら笑顔 名古屋・港区

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