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事故を減らす「斜め横断歩道」の秘密 高齢者は自宅から500メートル以内に要注意 愛知県警

報道局
愛知特集 2019/7/11 11:50

 交通事故死者数ワーストの愛知県で、事故を防ぐ画期的な対策が施されているといいます。ちょっとした工夫とは?

 歩行者が、巻き込まれる交通事故。その中でも、半数以上を占める高齢者について、ある傾向が分かってきました。

 愛知県警の調べによると、亡くなった高齢者の半数以上が、自宅から500メートル以内の比較的近い場所で被害にあったというのです。

 いったいなぜなのでしょうか?

「慣れた道、ここに油断ができてしまい、事故にあうことが多いということが考えられる」(愛知警察署交通課 服部大介 警部)

 家のすぐ近くでの危険。警察は、最新鋭の「交通安全危険予測シミュレータ」などの装置を使い、高齢者向けの交通安全教室を開いています。

 3台のモニターに映るのは道路。実際に歩いている状況を疑似体験できるのです。

「とまってる車の間から何が出てくるかっていうのは気をつけているつもりでもダメだね」(体験者(87))
「もっと気持ちに余裕をもって、あわてないことだなって思った」(体験者(81))
「横断歩道渡るときは、もう少し余裕をもって、右左って感じでちゃんと見て、ゆっくり何秒かとまって行くようにしようと思った」(体験者(92))

 さらにこの装置では、VRゴーグルをつける事で、よりリアルな体験が可能になります。

 

「斜めの横断歩道」 事故を減らす秘密

 高齢者向けの安全教室開かれていますが、実際の道路でも対策が。

 名古屋市熱田区にある普通の交差点。一体、どんな対策がされているのでしょうか?

「知らない」
「あまりそんなに意識したことがなかったんですけど」
「全然分かりません」(交差点をよく利用する人)

 ほとんどの人が、気づいていません。

 実は、この横断歩道、斜めになっています。

 以前の横断歩道と比べてみると、斜めになっているのがよくわかります。でもなぜ、斜めの横断歩道が、事故の対策に繋がるんでしょうか?

「運転者が歩行者や自転車を見落としにくい横断歩道にすれば、事故は減るんじゃないかと思った」(熱田警察署交通課 伊藤豊 巡査部長)

 斜めにした横断歩道と、そうでない横断歩道を実際に走って、比べてみると、見渡す角度に違いがあるのが分かります。

 運転席から横断歩道を見ると、斜めにした横断歩道は、見渡す角度が、小さくて済むということなのです。

 この効果について、交通事故などに詳しい専門家は。

「確かに後ろを向く時間とか確認する時間が短くて済む。前からくる車や他のところに注意がいく。それが一番大きいかと思う」(豊田工業高等専門学校 荻野弘 名誉教授)

 この「斜めの横断歩道」は、県内の32か所で導入。導入前の1年と導入後の1年を比較してみると、人身事故件数は、約3分の1に減っているといいます。

事故を減らす「斜め横断歩道」の秘密 高齢者は自宅から500メートル以内に要注意 愛知県警

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