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海水浴で子どもを危険にさらさないために…知っておくべき「フロートの危険性」そして「離岸流が起きやすい場所」

報道局
愛知三重岐阜特集 2019/8/3 9:00

 海やプールなどで浮かべて楽しむ「フロート」と呼ばれる“いかだ型”の乗り物。子どもが乗りたがるこのフロートですが、ちょっと目を離したすきに、思わぬ危険もあるようです。

 

実験動画で示された意外な危険

 愛知県南知多町の千鳥ヶ浜海水浴場にも「フロート」で海を楽しんでいるお客がいました。

「(フロート)大好き」(子ども)
「子どもは(フロートが)大好きなんで、夢中で乗っています」(父親)

 SNS映えすることも手伝って、最近、人気が高まっているフロート。

 

 しかし、これに思わぬ危険性が潜んでいると、国民生活センターがある動画を示して注意を促しました。

 そこで、この実験動画を海水浴客に見てもらうと。

「こわい」(子ども)
「一気に離れるもんね…」(父親)

 その実験動画は、風速2~4メートルのそれほど強くない風の中、沖に流れ出したフロートに救助者が駆け寄るというものです。

 沖に流れるフロートを岸から追いかける救助者の男性。最初は距離が縮まっていきますが、水深が深くなるにつれて、救助者が前に進む速度が遅くなり、距離が縮まらず、逆にフロートが離れていってしまいました。

 この実験で、救助者としてフロートを追いかけた担当者に当時の状況を聞くと。

「実験だったので、ダミー人形を乗せてテストを行ったのですけれど、あれが本当に自分の子どもが流されていると思ったらゾッとしますね」(国民生活センター 商品テスト部 鈴木弘彦さん)

 

 7月から8月に急増する子どもの海での事故。その中でもフロートに乗って、沖に流されて戻れなくなる事故が去年、わかっているだけでも全国で7件起きています。

 特に風の影響を受けやすいのが、鳥の形をしたような突起物の大きなものだということもわかっています。

 さらに、この実験で、風速2~4メートルのわずかな風の中、フロートが1分間で36メートルも流されていたことが明らかになりました。

「小さな子どもは体重が軽いので、流されだすと大人より速く流されてしまう恐れがある」(国民生活センター商品テスト部 鈴木弘彦さん)

 国民生活センターは風の強い日はフロートの使用を控え、保護者は子どもから目を離さず、手も離さないようにして欲しいと呼びかけています。

 

もうひとつの危険「離岸流」起きやすい場所とは

 さらに海にはこんな危険も。

「岸に打ち寄せる波とは反対方向に、緑のマーカーが流されていくのがわかります」(カメラマン)

 5年前、愛知県田原市の赤羽根海岸で、海上保安庁が行った調査。

 調べているのは「離岸流」と呼ばれる、打ち寄せる波とは逆に海岸から沖に向かう強い流れのことです。一旦この流れに乗ってしまうと、流れに逆らって泳げず、岸に戻るのは困難になってしまうのです。

 そして、離岸流が高い確率で起こる場所の調査も行われました。

 その場所は「防波堤」。実は海に突き出た防波堤の近くでは、高い確率で離岸流が発生するというのです。

 漁港の入り口にある防波堤近くの浜から環境に影響の少ない緑色のマーカーを流し、付近の海流を調査しました。

「緑のマーカーが防波堤の方に吸い寄せられるように流されていっています」(カメラマン)

 マーカーはまず砂浜と並行に流れ、防波堤に近づくと今度は沖へ流れていくのです。

 実は、海岸に構造物がある場合は、かなり高い確率で離岸流が発生するので、付近で泳ぐのは危険だといいます。

 

 過去には亡くなった人もいる「離岸流」。そしてわずかな風で流されてしまう「フロート」。海に潜む危険を知りながら夏を楽しみたいものです。

海水浴で子どもを危険にさらさないために…知っておくべき「フロートの危険性」そして「離岸流が起きやすい場所」

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