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自由な供養の形 遺骨を「ゆうパック」で郵送 寺にもメリット

報道局
愛知特集 2019/8/18 9:00

 

 今、自由な供養の形が注目されています。「遺骨」を郵送する「送骨」サービスは、利用者も急増していて、供養する寺にもメリットがあるそうです。そのワケとは?

 

 

 名古屋市瑞穂区にある「安楽寺」。こちらの寺で供養されている遺骨。実は、ある意外な方法で遺族から寺に届けられていました。

「(遺骨を)送っていただいている“ゆうパック”の箱になります」(安楽寺 吉田昌史副住職)

 

 

 なんと遺骨は「ゆうパック」で送られてきていたんです。

「“ご送骨”という形でお骨をこちらで預かって納骨させていただく」(安楽寺 吉田昌史副住職)

 

 「送骨」。文字通り、火葬した後の遺骨を寺に郵送し、立ち会わずに供養してもらうこと。

 そして、納骨されるのは、共同のお墓。つまり、お墓を持っていなくても寺側が代理で供養・納骨してくれます。

 

 

「5年ほど前に送骨を始めました。年に30件ほど納骨させていただいています」(安楽寺 吉田昌史副住職)

 

 年々、利用者が増え続けているという「送骨」。どうして広がりを見せているのでしょうか。

 実際、利用した人を訪ねました。愛知県小牧市に住む黒坂力也さん(36)。

 これまで2回、祖父母が亡くなった際に、それぞれ送骨のサービスを利用したといいます。

 

 

 黒坂さんの祖父は、若い時に北海道からこの地方に移り住んだためお墓がなく、新しく建てるか迷ったそうですが…

「(お墓を建てるのは)高いもんで、なおかつ後から自分らが(お墓の)掃除をやっていけるかといわれると、やっていける自信がないので。朽ち果てるぐらいだったら、ああいうところ(寺)で管理してもらった方がいい」(「送骨」を利用した黒坂さん)

 そこでインターネットで送骨を仲介する業者を見つけ、依頼。後日、仲介業者から自宅に梱包キットが到着。

 

 

 骨壺と「埋葬許可証」など必要な書類と一緒に段ボール箱に詰め、名古屋市内の寺に郵送したといいます。

「僕は運送業なので(仕事が)何時に終わるのか毎日分からないので、自分で(遺骨を)持って行かなくてもいいというのがメリットだと思うので、僕らにとっては。安くて、なおかつ自分のメリットがあった」(「送骨」を利用した黒坂さん)

 黒坂さんの場合、かかった費用は送料込みで35000円。

 このお手頃さが「送骨」の人気を後押ししている要因の一つだと、仲介業者は話します。

 

 

「お寺は、通常ですとお客さまを待っていて、その時に一緒に供養して納骨されます。というと、お坊さんに手間と時間を 取らせるわけですので(費用がかかる)」(永代供養ネット 古田明さん)

 送骨なら住職が空いた時間などを使って、供養や納骨を行えるため、費用は安く抑えられるといいます。

 

 

「経済的な理由や、代が続かないという問題、高齢化など(の問題を抱える)たくさんの方がおみえになると思います」(安楽寺 吉田昌史副住職)

 一方、寺ならではの事情もありました。

「これからの時代 、お寺も減っていくと言われています。その中でいろんな方とのご縁を持って、ともに歩んでいけるような、お寺を目指すメリットがあると思います」(安楽寺 吉田昌史副住職)

 

 時代と共に選択肢も増える供養のあり方。個人のニーズによって多様化しています。

 

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