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“きのこ列車”や“レストランバス” 予約が殺到する「乗り物グルメ」の魅力 自家用車では飲めないお酒もOK

報道局
愛知岐阜特集 2019/9/18 11:00

 

 キャンセル待ちが発生するほどの人気の“乗り物グルメ”。いま、予約が殺到するワケを取材しました。

 

 岐阜県恵那市や中津川市を走る、「明知(あけち)鉄道」。第三セクターの鉄道として、通勤や通学などの足として、地元の人たちの重要な交通手段となっています。この日、列車が恵那駅に到着すると、のんびりとした雰囲気の中、写真を撮る人の姿も…。

 

 

 列車の中を覗いてみると、車内にはテーブルが置かれ、食事の準備が進められていました。この列車は、明知鉄道が約30年前から運行している“グルメ列車”。

 

 

 9月からは、松茸の炊き込みご飯やマイタケの天ぷらなど地元でとれたきのこをふんだんに使った料理が楽しめる、“きのこ列車”がスタート。

 11月までの限定ということで、多くの予約が入っているといいます。

「おいしかったです、キノコ。大好きですから」(埼玉から来た人)
「そこらへんでランチするのもいいけど、こういうところに来ると気分転換になる」(名古屋から来た人)
「のんびりするよね」(名古屋から来た人)

 自然豊かな風景を眺めながら、のんびり食事を楽しむことができるきのこ列車。当初は月2日だけの運行でしたが、今ではほぼ毎日走っています。

 

 

「ここ5年ぐらいで、とても多くのお客さまに参加していただいていて、現在(1年で)1万人前後の人に参加してもらっている」(明知鉄道 総務課長 伊藤温子さん)

 利用客数は年々増加傾向にあり、15年前と比べて約2.5倍となっています。

 

 

 実は今、こうした乗り物に乗って本格的なグルメを楽しめるイベントに、注目が集まっているんです。

 今年、愛知県豊橋市でも、バスの中で、ホテルの総料理長が本格的なフランス料理を提供する“レストランバス”が期間限定で運行。

 

 

 約2か月間で900人以上が参加。キャンセル待ちが発生するほどの人気でした。

 さらに豊橋市での好評を受け、名古屋でも歴史や食や酒などをテーマにしたレストランバスを10月から12月まで、期間限定で運行する予定だといいます。

 注目を集めている、乗り物と本格グルメのコラボ。その魅力を参加者に聞いてみると。

「列車で旅する魅力はビール」
「車の運転が苦手なので、電車が結構好き」
「リラックスして楽しむなら、電車の方が気楽かな」
「朝に家を出て、夕方には帰れるし、普段見られない景色を見ながら、違った体験ができる」(参加者)

 車の運転などを気にせずお酒も楽しみながら、のんびり過ごすことができるのが魅力だといいます。


 

「列車やバスだと景色をゆっくり見られたり、知っているエリアでも道中が普段と違う景色を見ながら目的地に着くのも新たな再発見で、魅力的な旅コンテンツだと思っています」(東海じゃらん編集長 芝谷千恵子さん)

 

 移動手段と本格グルメ。今後も広がりを見せていきそうです。

 

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