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台風19号が接近中 ラグビーW杯・豊田での試合中止 悲しい現実と備えの大切さ

報道局
愛知三重岐阜特集 2019/10/10 18:04

 今週末、日本列島を直撃する見通しの大型で猛烈な台風19号。予定されていたラグビーW杯の試合の中止が決まるなど大きな影響が出ています。

 

ラグビーW杯 豊田スタジアム試合中止

 12日に予定されていたラグビーワールドカップ「ニュージーランド対イタリア」の試合の中止が決まりました。試合会場の豊田スタジアムやパブリックビューイング会場の「ファンゾーン」では中止の判断を受け、片付けも始まっていました。

 そんな中、豊田の街には、イタリア代表のジャージー姿の女性が。

試合がなくて残念?
「Si(はい)」

 悲しそうに街をあとにしました。

 

地元の祭り直前キャンセルで赤字覚悟

 10日午前、名古屋市内で道路にはられたテープをはがす、一人の男性。まさに、台風19号によって翻弄されていました。

「思い入れのある祭りですので、やりたかったんですけど、残念ながらこういう形になってしまいました」(岡地芳孝 実行委員長)

 ここは、名古屋市中区の商店街。10月12、13日に「長者町ゑびす祭り」が予定されていたのですが、台風の影響で中止がきまりました。

 長い時間をかけて準備してきましたが、まさかの中止。実行委員長の岡地芳孝さんは、残念な気持ちを隠せません。

「クシャッとするのが嫌ですけどね」(岡地 実行委員長)

 

 更に苦しいのが、お金の問題です。

「当然赤字です。それをどうするかをこれから」(岡地 実行委員長)

 直前での中止判断となったため、テントなどのレンタル用品にはキャンセル料が発生。出店者や協賛企業などへの対応にも追加でお金がかかるといいます。

「(赤字額が)100万なのか200万なのか、300万円なのかも分かっていませんので」(岡地 実行委員長)

 それでも、今回の判断はやむを得ませんでした。

「人の命が一番大事ですので」(岡地 実行委員長)

 

農家や漁師も備えを急ぐ

 一方、備えを急ぐのは、農家や漁師のみなさん。

 愛知県田原市のダイコン農家では。

「中耕という作業になりますけど、耕しながら土を株元に寄せてやる。多少は風を防ぐ効果があるもんですから」(ダイコン農家 西山真司さん)

 9月に植えたばかりのまだ葉っぱの小さいダイコン。万が一、台風に飛ばされてしまうと、大きな損害が出るといいます。

「いま、この時期に飛ばされてしまうと、もう一度まき直すことができない時期にきているので、何としてでも守りたい」(ダイコン農家 西山さん)

 

 対策は海でも。既に黒い雲が広がった、三重県尾鷲市では、10日午前8時半ごろ、漁船が次々と入港。船をロープで繋いだり、屋根がわりのシートを外すなどの作業が行われていました。

「きょう夕方ぐらいから降ってくるだろうから、準備だけしておこうかなと思って」
「避難してますね」(漁師)

 

台風への備え 発電機も需要増

 愛知県一宮市で、10日午後から始まったのは“土のう”の貸し出し。

「きょう(借りた土のう)は15袋です」
「 (自宅が)地盤が低い所だから、川も近くにあるから(台風は)心配ですね」(土のうを借りにきた人)

「市民の皆さまも各自で自己防衛ということもお願いしたい」(一宮市維持課 角田政彦 課長)

 

 名古屋市緑区にあるホームセンター「ジャンボエンチョー鳴海店」では。

「台風接近中の張り紙に今回の進路図もついています。一番わかりやすい所に特設売り場が作られています」(記者)

 店は、お客さんの動きに、これまでにない変化を感じていました。

「お客さまが非常に準備に敏感になっていて、通常なら前日とかに来店が多いが、今回に関しては3日前ぐらいから。千葉の影響」(熊澤寿幸 店長)

 それは、9月の台風15号がもたらした千葉県内での大規模な被害。

「千葉の台風を見て、対策しとかないとと思って」
「(千葉で)レジャーシートも足りなかった話があったので、先に買っておこうかなと。痛い出費ですけど買いました」(防災用品を買った客)

 

 中でも、これまでになく売れているのが自家用発電機です。千葉県内の一部では被災後約1か月も復旧しなかった電気。

「ご自宅でも発電機を用意して、冷蔵庫などの電力確保をしようとしている方が増えている傾向だと思います」(熊澤 店長)

 

 特に停電への備えの重要性を強く訴える人が岐阜県郡上市にいました。

 この地区で30年以上暮らす古家美也子さん。こちらのお宅では、去年、1週間にもわたる停電に見舞われていました。

「停電が1週間続いた。蔵の屋根が飛んで、電線が切れて仕事もできなかった」(古家さん)

 2018年9月、東海地方でも猛威をふるった台風21号。郡上市では、倒れた木が電線を巻き込んだことなどで、広い範囲で停電が発生しました。

 当時、停電中の古家さんのお宅に日が暮れた午後6時ごろお邪魔したとき、ランタンの明かりひとつで夕食されていました。

 食事作りを担当するおばあさんは、ヘッドライドの明かりを頼りに毎日、調理したそうです。

 

 長期間の停電を経験していま改めて思うことは。

「(懐中電灯)増やしました?」(記者)
「これもあれもそうです。乾電池も(たくさん)必要だと思います」(古家さん)

 冷蔵庫の中には大量の保冷剤。これで停電しても、しばらく、食材は冷えたまま。電気がない生活を意識して備えをしてほしいと話しています。

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