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“褒めちぎる” とにかく褒めちぎって入校者増加 相手を褒める条例作った町は住民が元気に

報道局
三重特集 2019/11/12 11:00

 みなさんは誰かを褒めることありますか?

 国立青少年教育振興機構の調べによると、“褒められる”経験が多いと“打たれ強くなる”傾向にあるといいます。

「褒めちぎっている自治体」や「褒めちぎる教習所」があるというので、取材してきました。

 

「一日ひと褒め条例」でまちを元気に

 ちょっと変わった条例があるということでやってきたのは、兵庫県多可町(たかちょう)。

 町内にある道の駅で、その条例について聞いてみると。

「町内で運動をしているんですけど、一言褒める」(多可町観光交流協会 藤井英延 会長)

 まちを上げて取り組まれていたのは、「一日ひと褒め条例」。一体どんなものなのでしょうか。

「お互いに いいところを見ようとするので、よくなっているのではないか」
「褒められて嫌な気はしないし、いいんじゃないか。普段忘れているというか、主人とかも褒めてあげないといけないね」(住民)

 今年1月から始まった一日1回、人を褒めるという条例。取り組みを始めたのにはある狙いが。

「心と心、人間と人間の温かいふれあいも大事なんじゃないかなと思い、一日、人を褒めてみようと」(多可町議会 清水俊博 議長)

 人のつながりを深めて、まちを元気にしようと始められた「一日ひと褒め条例」。

「従業員同士もコミュニケーションができて、よくなっている。心が和やかというか、温かくなりますね」(道の駅 従業員)

 

褒めることで自動車学校は楽しい場所に

 一方、三重県伊勢市にある南部自動車学校。

 建物に書かれていたのは“ほめちぎる教習所”の文字。さらに車にも“ほめちぎる教習所”の文字が。

 朝礼の様子をのぞいてみると、何やら、指導員らが2人1組となり会話を始めていました。

「やることに対して、真剣味がある。これからも頑張って努力して」
「ありがとうございます」

 朝礼では、“褒めマンツーマン”といわれる儀式が行われ、お互いが褒めちぎります。

 

 もちろん褒めちぎるのは指導員同士だけではありません。指導する教習生に対しても…。

「カーブに差し掛かりましたが安定してますね。乗っていて心地いいですね」(指導員)

 些細なことでも褒めちぎります。教習生もニンマリ。

 

 さらに、脱輪しても…。

「お!いいねナイス!よく止まったな。最高に良かったです!ばっちりです」(指導員)

 失敗しても、とにかくいい所を探して褒めちぎります。

「今、止まれたということは、もし信号がいきなり赤に変わった時も停止線の前で止まれたよね。違反や事故につながりにくいよね、最高に良かったです」(指導員)

 止まれたことを評価し、優しくアドバイスします。

 

 この褒めちぎられることについて教習生の感想は。

「怒られるのは嫌です」
「褒めてもらえた方が指摘されたときも素直に受け入れられるので、今後の成長につながります」(教習生)

 

 褒めちぎる指導方針が始まったのは2013年。この自動車学校では、そのあたりから入校者数が増加。

 2018年は過去10年間で、最多人数を記録しました。

 褒めちぎることのメリットについて、自動車学校は。

「世の中の風潮として、若者が怒られることに慣れていない。ガツンと言ってしまうと心が折れてしまって、もう自動車学校に行きたくないとか。褒められることによって才能あるんじゃないかと勘違いから楽しさにつながって」(南部自動車学校 八田宜彦さん)

 褒めることで自動車学校は楽しい場所だと感じてほしいといいます。

 

褒めるだけではなく叱ることも重要 叱り方のポイントは?

 褒めることは、モチベーションを高める上で重要だと専門家の松本亘正さんはいいます。

「叱られたり注意されるのではなく、頑張ろうという気持ちを評価してくれるのは評価できると思う」(子どもに関する本を執筆する 松本亘正さん)

 一方、松本さんは褒めるだけではなく、叱ることも重要だと指摘します。叱り方のポイントは、

1.「他人と比べない」
 →比べられたことだけが嫌な感情として残ってしまうため。

2.「目の前に起こったことだけ注意」
 →“前にもこんなことが”と言いたくなるが、それをやってしまうと素直に聞いてもらえなくなるため。

3.「長く叱らない」
 →早くこの時間が過ぎないかなと聞いてもらえなくなったり、何がいけなかったのかぼやけてしまうため。

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