台風19号などの被害、防災の専門家が研究成果を発表 名古屋
報道局
愛知
2019/11/16 11:30
先月、東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号による記録的な豪雨被害などについて、被災地の現地調査を続ける防災の専門家らが16日、名古屋市の名古屋大学で報告会を開き、最新の研究成果を発表しました。
名古屋大学の野田利弘教授は、長野県の千曲川で起きた堤防被害などについて報告し、「堤防は過去の氾濫を踏まえて高さが決まっているが、今後は気象予測が進歩しているので、将来を見据えた堤防高を考えないといけない」などと指摘しました。
台風19号などの被害、防災の専門家が研究成果を発表 名古屋