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【新型コロナウイルス】東海3県への影響
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養殖カキの水揚げ量が激減 相次ぐ台風が原因か? 漁師は「量より質で勝負」 三重・鳥羽市

報道局
三重特集 2019/11/25 11:30

 

 カキ養殖の本場、三重県鳥羽市浦村町。地元の飲食店を訪ねてみると、ちょっと心配な声が聞こえてきました。

 

 

「今年、すごく不作の年で、数も少ないし、サイズもすごく小さいです」(かき太郎 店主 畑美和さん)

 例年より入荷が少なく、サイズも小さくなっているという、鳥羽の養殖カキ。

 11月19日、三重県知事も、この問題について言及しました。

「例年と比べて養殖カキのへい死(突然死)が出荷の段階で発見されてきているということで、今後の経営に影響が出るのではないかと、大変重く受け止めています」(三重県 鈴木英敬知事)

 

 

 三重県で養殖されているカキが何らかの原因で死んでいる割合が高く、例年に比べて出荷量が減っているというのです。

 名古屋市の柳橋中央市場で、鳥羽市のカキを扱う業者に、その影響を聞いてみると…。

「(鳥羽市の一部では)5割以上、6割7割死んでいる」(丸勝水産 太田浩二社長)

 

 

 場所によって差はありますが、鳥羽市内の一部の養殖場では、カキの半数以上が死んでいるところもあるといいます。

「今年はすごい(出荷が)遅れてますよ。何にしても、絶対量が少ないと。こんなの初めてって(漁師さんは)言うてましたわ」(太田社長)

 カキ養殖の現場に、何が起きているのでしょうか。三重県の鳥羽港で、実際の様子を見せてもらいました。

「殻自体が小さくて、ちょっと(殻の)口が開いている。例年よりこの口が開いている数が多いのかな」(カキ養殖 孝志丸水産 浅尾大輔さん)

 

 

 殻が開いているのは、中のカキが死んでしまっているものです。

「台風の影響も結構あったと思う。泥とか一斉に流れてきたことによって、(カキが)エサが吸える環境が悪かったのかな」(浅尾さん)

 原因ははっきりわかっていませんが、今年相次いで上陸した台風によって海に大量の泥が流れ込み、カキがエサのプランクトンをとりにくかった可能性があるといいます。

 

 

 例年より水揚げが減る中、養殖の漁師たちは。

「僕的にはちょっと楽観視している。残ったカキは(今後は泥が減ることから)エサの摂取量が多くなると思う。残ったカキは、甘味があって身もよくて素晴らしいカキになりましたんで、逆に言ったら楽しみは楽しみです」(浅尾さん)

 

 

 養殖の漁師たちは今後、カキひとつひとつの質を上げることで、少なくなってしまった生産量をカバーしていきたいとしています。

 

養殖カキの水揚げ量が激減 相次ぐ台風が原因か? 漁師は「量より質で勝負」 三重・鳥羽市

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