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【新型コロナウイルス】東海3県への影響
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全国から続々…知立団地のカフェに届くランドセル そのワケはランドセルが買えない外国人家庭へのプレゼント

報道局
愛知特集 2019/12/18 11:30

 

 カフェなのに全国からランドセルが続々届く!?ちょっと変わった店を取材しました。

 

 愛知県知立市にあるカフェ「カフェテリア ファミリー」。日系ブラジル人の子どもたちが、東海地方を中心に全国から集まった中古のランドセルを受け取っていました。

 

 

 はにかみながらも子どもたちの笑顔がはじけます。

 愛知県知立市にある知立団地。三河地方で働く日系ブラジル人を中心に、住民の7割の2000人を超える外国人が暮らしています。

 

 

 東海地方の産業を支えている彼らにとって、この「カフェテリア ファミリー」は憩いの場。

 しかし…。

「仕事が少なくなってきて、暮らしが大変」(日系ブラジル人)

 さらにこんな声も。

「ランドセルはすごく高いから、ちょうどいい。今(生活が)大変だから」(日系ブラジル人)

 日本に働きに来た彼らにとって、新品のランドセルはなかなか手が届きません。

 そうした中、去年の夏、NPO法人東海ファシリティー理事長の鈴木勇雄さん(53)が日系ブラジル人などの子どもたちにランドセルを届けるプロジェクトを開始。

 

 

 すでに全国500人以上の子どもたちにランドセルを届けています。

 このカフェのブラジル風プリンが好きで通ううちに、日系ブラジル人たちの世話をする、母のような存在のミウラ・クミコさんと知り合います。

 

 

 そして、ある問題をについて知ることになったのです。

「話を聞いて(ランドセルがなくて)困っている人がたくさんいると知った」(鈴木理事長)
「最初はうちのめいっ子です。ブラジルから来たばかりで、最初はお金がないから、鈴木さんに声をかけた」(ミウラ・クミコさん)

 実は、ランドセルが買えない家庭が多いというのです。

「日本に来るため借金をつくるから、最初1年間は生活が苦しい」(ミウラ・クミコさん)
「ランドセルが買えなくて、教科書やノート・鉛筆をスーパーのビニール袋に入れている子がいると聞き、何とかできないかと」(鈴木理事長)

 また、最初に両親が来日し、生活の基盤を作った後に子どもを呼ぶケースも多く、ランドセルが必要なのは新1年生だけではないそうです。

 プロジェクト開始直後は知立団地内だけの活動でした。

 

 

 しかしSNSによって取り組みが知られるようになると、贈られてくる中古ランドセルも、必要とする外国人も、知立市から全国へと広がり、プロジェクトで集まったランドセルは700個を超えました。

 各地から送られてくるランドセルの整理をしているのが、愛知県刈谷市で「子ども食堂ほっとライス」をしているボランティアのみなさん。

 

 

 この日も、ランドセルが届きました。

 届いた段ボール箱を開くとランドセル、さらに中には贈り主からの心のこもったプレゼントが。

 

 

 小学校ですぐ使えるようにと、たくさんの文房具が入っていたのです。

 プロジェクトの開始から1年以上。最近の活動はランドセルだけにとどまりません。

 小学校の入学式に着ていく服もプレゼント。さらに、中学校に進学する子どもたちのために学生服も。

 

 

「ランドセルは子どもの夢が詰まっていて、6年間小学校に通います。日本の方が外国人を助けてくれるから、ありがたいです」(ミウラさん)

 

 大切に使ったランドセルや学生服が受け継がれていく。知立市から善意の輪が生まれています。

 

全国から続々…知立団地のカフェに届くランドセル そのワケはランドセルが買えない外国人家庭へのプレゼント

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