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大みそかの風物詩「除夜の鐘」に異変  昼に鐘をつく寺 そのワケは

報道局
三重特集 2019/12/24 14:30

 年越しの風物詩「除夜の鐘」が、今、姿を消しつつあるといいます。そのワケを取材してきました。

 三重県東員町にある福泉寺。350年続くこの寺で、年末年始の風物詩をめぐってある大きな変化が起きていました。

「昼につく除夜の鐘ということで案内するようにしています」(住職 佐藤隆明さん)

 行く年を振り返り、新年の福を祈る日本の伝統行事「除夜の鐘」。

 12月31日の大みそか、深夜0時をはさんで鐘をつくことが一般的ですが、東員町の福泉寺では。

「午後1時から3時まで時間制ということにしている」(住職 佐藤さん)

 真っ昼間につく「除夜の鐘」。おととしの大みそかから、時間を夜から昼間に変更したのです。

 そのワケは?

「夜にやると鐘への階段が急で、手すりがなかったり、暗かったりして、危ないなというのがあって」(住職 佐藤さん)

 参拝客の安全面に配慮して行ったという時間の変更。

 さらに、こんな理由もありました。

「鐘をつきに来る人が少なくなっていて、お昼につくと、小さい子どもや高齢の方など夜に(外に)出にくい方が(鐘を)つきにくるということがあるかなと思って」(住職 佐藤さん)

 実際、近所の人に話を聞いてみると。

「夜だと、あまり人が集まらないけれど、昼間は子どもがたくさん来て楽しくついています」(近所の人)

 昼間に変更になってから初めて孫を連れて行ったという人は。

「孫も(大みそかは)テレビを見て疲れて寝ますからね。昼間の方が喜んでいます。今まで(除夜の鐘を)ついたことがなかったから」(近所の人)

 明るい昼間にイベントとして行うようになった「除夜の鐘」。参拝客の数は、なんと10倍に増えたといいます。

 

 大みそかの夜につくのが当たり前だった「除夜の鐘」。時間を変更することについて街の人は。

「年を越すために夜中につくから夜がいい。別に変える必要がないんじゃないかな」(20代)
「除夜の鐘という意味合いからいくと、夜中に聞きたい気持ちはあります」(30代)

 一方、「昼間の方がいい」という人は。

「夜は静かな方がいい。寝たいのに寝れないというのは…」(20代)
「あまり遅い時間だと、(子どもと一緒に)出かけられないけど、昼間なら行けるから、それもまたいいかもしれない」(30代)

 時の流れと共に変わりつつある「除夜の鐘」。今年も各地でその音が響きます。

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