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高校サッカーの「女子大学生マネージャー」 最後の冬にかなった全国大会出場の夢 愛知・愛工大名電高校

愛知特集 2020/1/13 11:00

 高校サッカー部のマネージャーが、女子大学生。“最後の冬”に密着しました。

 愛知工業大学(愛知・豊田市)でスポーツマネジメントを学ぶ、大学3年生の山下真歩さん。

 山下さんは3年前から、愛工大名電高校サッカー部のマネージャーを務めています。

 なぜ、山下さんは大学生になってから、高校サッカー部のマネージャーになったのでしょうか?

「名電サッカー部が大好きだった。高校生のころはサポーターとして応援していた」(山下さん)

 

 山下さんは、愛工大名電高校の出身。高校生の時は、ダンス部のキャプテンとして活躍していました。

 当時から名電サッカー部の応援を続けてきた山下さん。高校3年生の時、サッカー部が選手権大会の県予選で敗退すると、ある思いがこみ上げてきました。

「自分がサポートして、全国の舞台を見てみたい」(山下さん)

 応援する側から支える側へ。ダンス部を引退すると、高校3年の12月に「サッカー部のマネージャーになりたい」とサッカー部の監督に直訴したそうです。

 山下さんの意気込みに驚いたと話すのは、直訴を受けた名電高校サッカー部の宮口監督。

「ちょっとびっくりした。彼女は志を持ってやっているので、非常に助かっている」(愛工大名電高校サッカー部 宮口典久監督)

 

 しかし、3年目を迎え、どうしても避けられない現実がありました。

「選手たちにも、“今年が最後になると思う”と伝えていたので、(全国大会に)連れていかなきゃと県予選の時からずっと選手は言ってくれていた」(山下さん)

 マネージャーとして選手をサポートし、一方で選手たちからも優しくサポートされてきた山下さん。就職活動のため、マネージャーに専念できるのは、この冬が最後でした。

 

 そして迎えた県予選。思いは実り、名電高校サッカー部は、創部51年目で全国大会初出場を果たしました。

 

 2019年の大みそかに行われた、全国大会の1回戦。福岡県代表の筑陽学園高校との対戦です。

 ベンチから見守る山下さんの目の前で、選手達ははつらつとしたプレーを見せます。

 両チーム、一歩も譲らず、迎えた前半終了間際、筑陽学園高校に先制されてしまいました。

 後半、1点が欲しい名電高校サッカー部でしたが、そのまま試合終了。スタンドからは温かい拍手が送られ、選手たちの健闘をたたえます。

 山下さんと、名電高校サッカー部の夢の舞台が終わりました。

 

 試合後、最後のロッカールームで、山下さんが選手たちに最後の言葉をおくります。

「ここまで連れてきてくれたのは、本当に感謝しかないし、仲良くしてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです」(山下さん)

 山下さんの言葉に涙を流す部員の姿も。

 

 ロッカールームでミーティングを終えた山下さんに話を聞いてみると…。

「終わっちゃいましたね…。まだ負けた実感がなくて、選手たちに言える言葉がなくて…。とりあえず“ありがとう”しかない。ここまで連れてきてもらっただけでもうれしかった。きょうの日は、一生忘れない。あの子たちと過ごした日々を忘れない。この3年間悔いはない」(山下さん)

 

 名電高校サッカー部で勉強していた山下さんの夢は、プロサッカーチームの広報になること。将来どこかのスタジアムで、広報として働く山下さんに会えるかもしれません。

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