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一生に一度の晴れ舞台・成人の日 14年前に詰められた缶カンのタイムカプセルに新成人たちは… 岐阜・高山市

報道局
岐阜特集 2020/1/14 14:00

 

 一生に一度の晴れ舞台・成人式。岐阜県高山市のある町では、保育園を卒園するときに家族が手紙を詰めた缶カンを作り、成人の日に開けるのが恒例となっています。家族から込められた思いに新成人たちは…。

 

「え~やばい」
「(開け方)忘れた。どうやってやるんやっけ?」(新成人たち)

 缶カンのタイムカプセルを開けているのは、9人の新成人。

 

 

 岐阜県高山市荘川町の保育園「荘川保育園」では、卒園するときに家族からの手紙などを詰めた缶カンを作るのが40年ほど前からの恒例となっています。

 

 

 14年前のタイムカプセルを開けた、新成人たちの反応は。

「待ってこれヤバイ。泣ける~」(新成人の女性)

 お母さんからの手紙を読んだ女性は。

「お母さんと一緒にショッピングをしたりご飯作ったりしようね。それが今のお母さんの夢です。29歳のお母さんより」(新成人の女性)

 おじいちゃんから宛てられた手紙を読もうとした男性は。

「おじいちゃんの手紙を読みたいと思います。ちょっと待って、読めん」(目頭を押さえる新成人の男性)

 そんな中、小さな絵本を特別な思いで読んでいた橋本ゆず菜さん。

 お母さん手作りの絵本。タイトルは「スマイル」です。ページをめくると幼いころの笑顔のゆず菜さんの写真がびっしり。

 

 

「笑顔でいればどんなつらいことも苦しいことも乗り越えていけれるかな。笑顔は大事ね」(ゆず菜さんのお母さん)

 実はゆず菜さん、北海道の大学に入学後、新しい環境での人間関係に悩み笑顔が消えてしまった時期があるといいます。

「1年前はすごい暗かったよね。全然笑えなかった」(ゆず菜さん)

 そんなとき、支えになってくれたのが荘川にいるお母さんでした。

「相談乗ってくれたり、自分の進みたい道に進んでいいよって言ってくれた時に、帰る場所があってよかったって思った」(ゆず菜さん)

 そんなお母さんの優しさに、涙が止まりません。

 

 昔と変わらず、ゆず菜さんの笑顔を願うお母さん。白紙になっていた絵本の最後のページ。そこに貼られたのは笑顔の晴れ着姿でした。

一生に一度の晴れ舞台・成人の日 14年前に詰められた缶カンのタイムカプセルに新成人たちは… 岐阜・高山市

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