• index
  • program
  • Locipo
  • news_weather
  • announcer
  • event
  • chukyokun
  • present
  • TVschedule

中京テレビNEWS中京テレビNEWS

投稿BOX
投稿BOX

“ハチ”の仕事を“ハエ”が助ける!? イチゴ農家が驚きの秘策 イメージに課題も…活用進む

報道局
愛知三重岐阜特集 2020/2/20 14:00

 イチゴなど、花の受粉を助けてくれる昆虫といえば、ミツバチ。いま、ある昆虫でその役目を補おうという動きが…。

 岐阜県可児市にある岐阜県農業大学校。イチゴを育てるビニールハウスの中では、ハチを使った受粉作業の真っ最中。

 しかし、ハチではない昆虫の姿も。

 よく見ると、花にとまっているのは「ハエ」です。

 

 この実験の仕掛け人を直撃しました。

 年間2億匹以上ものミツバチを全国へ出荷する岐阜市の会社「アピ」。ハチに携わって100年以上という歴史ある会社です。

「寒さにハチは弱いんです。そういうときにハエが補ってくれる。高温から低温まで強いです、ハエの方が。雨の日、曇りの日、太陽がないと(ハチは)飛べないが、ハエは曇りでも雨でも飛べるので、(ハウスに)入っていると、よく受粉をする」(アピ ミツバチ課 中野剛さん)

 つまり、ハウスにいたハエが、ミツバチと同じ役割をしていたのです。

 

 受粉用のハエは、ハウスの中にさなぎを入れたカップを置いておくだけ。ふ化した順に飛び立ちます。

 ふ化したハエは、蜜を食べようと動き受粉を進め、ペタペタと動き回ることでイチゴの形もよくなるといいます。

 ハチが苦手とする寒い日や雨の日でも活発に動くうえ、ハウスで育てるので、雑菌も少なくクリーンだといいます。

 

 さらにハエには、こんな魅力も。

「ハエだと刺される心配がない」(農業大学校の学生)

 ハチのように刺さないこと。つまり扱いやすいのです。

「まわりが宅地化しハチを置いてると、(近所の人が)怖がり、ハチを飼う場所とか生産する人が減っています。後継者がいない。ハエのほうは工場で生産できる。天気、気温とか外部環境に影響されない。安定して生産供給ができる」(アピ・ミツバチ課 中野剛さん)

 養蜂家の減少を食い止める鍵にもなりえる、ハエ。一方で、ハエを使うことの悩みも…。

「(ハエの)イメージだけですね」(アピ・ミツバチ課 中野剛さん)

 イチゴを安定生産するために、ハエが活躍するには農家と消費者のイメージチェンジが課題のようです。

この記事をシェアする

中京テレビNEWSLINEで中京テレビのニュースを読む 友だち追加

最新のニュース

2020年2月
« 1月   3月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829  

中京テレビNEWS トップへ