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ブランドニンジン「へきなん美人」がピンチ 大きく育ち、味もおいしいのに農家が悲鳴を上げるワケは…

報道局
愛知特集 2020/2/27 11:00

 

 愛知県碧南市のブランドニンジン、「へきなん美人」。形が整っていて、甘味が強いのが特徴ですが、収穫シーズンの今、畑では異様な光景が広がっていました。

 

 その光景とは、畑に散乱する大量のニンジン!そこで畑でニンジンを作っている農家の方に話を聞くと。

「畑に置かれているのはどんなニンジン?」(記者)
「すごく恥ずかしくて、見せたくないんですけど、例えばこんな形のものです。これは(市場に)持って行っても、商品にならないので」(ニンジン農家 齋藤重治さん)

 形が悪いニンジンは売り物にならず、畑の肥料にするそうです。

「1個ずつが大きいので、すごくたくさんあるように見えてしまいます」(ニンジン農家 齋藤さん)

 実は例年より巨大化しているといいます。

 育てていたのはこの地域のブランドニンジン「へきなん美人」。

 臭みが少なくとても甘いのが特徴で、サラダなど生で食べるのがおすすめだそうです。

 今年は暖冬の影響でニンジンが栄養を蓄えやすく、大きく成長したものが多いということで、農家さんも大満足かと思いきや…。

「今年は全然もうからないです」(ニンジン農家 齋藤さん)

 大きく育っているのにもうからない。一体どういうことなのでしょうか?

「L~Mサイズが小売り向けなんですけど、そういったものの量が出ないので」(ニンジン農家 齋藤さん)

 実はスーパ-で人気なのがMサイズ。そのMサイズが育ちすぎてサイズは3Lに。

 ここまで大きくなると、なかなか店頭に置いてもらえないそうです。

 そこで、地元の産直市場に大きく育った3Lを持ち込むニンジン農家もいるそうです。中には1袋10キロ単位での販売も。

 しかし、販売するためのスペースなどの問題があるため、1人10袋までという“出荷制限”がもうけられていました。

 M~3Lまでサイズがある「へきなん美人」。

 人気のMサイズの収穫がことしは一番少ないそうですが、生産農家が味でおすすめなのは?

「商品価値としては、大きいのはだめなんだけど、味としたら絶対大きい方がおいしい」(ニンジン農家 齋藤さん)

 農家さんお墨付きのおいしいサイズが販売されているのが、名古屋市栄にある「名古屋三越 栄店」の地下1階にある野菜や果物を販売している「江戸屋」。

 さっそく案内してもらうと、置かれていたのはきれいにラッピングされたLと2Lサイズ。

 このサイズがMサイズより果肉が多く、甘みが強く感じられるそうです。

「やっぱり甘いんです。全然違う、食べたらわかります」(購入した客)

 より甘さを楽しめる大きめのサイズ。買う側にはもうひとつメリットがあるといいます。

「Mサイズ3本で買うよりもLサイズ2本で買っていただいた方が安いですし、味もいいということで(大きいサイズを)使っています」(江戸屋野菜担当 佐藤昌宏さん)

 例年に比べて大きいサイズが2割~3割お値打ちというへきなん美人。

 

 暖冬でなかなかもうからないという生産農家ですが、ことしはこんな思いもあるそうです。

「こういう機会だから、一般の人においしいニンジンってどういうのかなとわかってもらえるなら、今年みたいな年は特にいいかなと思います」(ニンジン農家 齋藤さん)

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