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【新型コロナウイルス】東海3県への影響
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「休館中でもコストはかかる」臨時休業の裏側で 新型コロナウイルスに翻弄されるレジャー施設のいま 再開へ向けた準備も

報道局
愛知特集 2020/3/18 15:30

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、突然の臨時休園や休館を余儀なくされたレジャー施設。その裏側で今、何が起こっているのか、取材しました。

 

 愛知県蒲郡市にある竹島水族館は、3月24日まで臨時休館中です。

 普段は、ユニークな魚の展示や実際に触れることができるなど、他にはない取り組みで、たくさんのお客さんでにぎわう人気の水族館です。

 取材班は休館中の館内へ、特別に入らせてもらいました。いつも聞こえていた、楽し気な声が聞こえません。

「お客さんに見てもらっての魚たちですから、誰もお客さんにみてもらえなくて、魚たちもかわいそうですね」(竹島水族館 小林龍二 館長)

 多くのお客さんが見込まれる春休みの臨時休館。館長も肩を落とします。

「つい最近、奄美の海からキレイな魚が入ってきて、水槽に入れたのですが、せっかくきた魚たちも見てもらえていない状態ですね…」(竹島水族館 小林館長)

 鮮やかな黄色が目を引く、奄美大島の海から取り寄せた約30種類・140匹の魚たち。エサ代だけで、1日約5000円。20日間休館すると10万円の費用がかさみます。

 さらに、健康管理のための照明や水温調整のため光熱費、人件費など、水族館は開館時と変わらないコストがかかるといいます。

「休館中でもコストはかかるので…。入館料の収入がないので、経営的にも大変だなというのはあります」(竹島水族館 小林館長)

 

 長引く休館は、費用面だけでなく、精神的な負担にも。

 お客さんの歓声や拍手の無いアシカショー。実は、エサをあげるためにショーを行っているのです。

 普通にエサをあげてしまうと、再開後にパフォーマンスの質が落ちるため、1日に4回無観客でもショーを行い、エサやりをしているのです。

「お客さんから拍手をもらうと気分が上がってきて、その気持ちが動物に伝わることもあるので、やっぱそこですかね…」(アシカ飼育員)

 

 しかし、竹島水族館では、この臨時休館を、逆に利用しようとしています。

「普段と変わらずやれることはあるんですけど、せっかくなので、普段やれないことをやったり、休館をプラスに考えて仕事していますね」(竹島水族館 小林館長)

 施設の老朽化などで汚れていた部分を修理して、プチリニューアルをすることにしました。

 さらに新しいアシカのワザの特訓も始めました。

 

「再開したときにお客さんが楽しめる水族館にしようと、みんなで協力してやっています」(竹島水族館 小林館長)

 

 愛知県犬山市にある日本モンキーパーク。プールに遊園地と、ファミリー層に人気のレジャー施設です。特別な許可を得て、休園中の園内を取材しました。

 誰もいない遊園地。乗り物にはシートがかぶせられています。

 

 そのなかに、1つだけ動いている乗り物が。その理由は。

「固まってしまいますので…機械が。定期的に動かしてやるというか、人間の体もそうなんですけど、じっとしているとよくないので、ちょっと動かしてあげる。人間が運動するのと同じなんです」(施設担当 坂野佐登留さん)

 開園以来、はじめての出来事。施設担当の坂野さんは機械が壊れないように、乗り物を毎日動かしています。

「営業したくでも出来ない状況なので…。こんなことは初めての経験です」(施設担当 坂野佐登留さん)

 

 再開に向けて、何かできることはないか?そこで行ったのがペンキの塗り替えでした。

 再開したときに、キレイになった遊園地を見て、お客さんが少しでも明るい気持ちになって欲しい。そんな思いで、急遽園内のペンキの塗り直しを行うことにしたのです。

 

 しかし、もともと3月13日まで臨時休園の予定だったモンキーパークでしたが、コロナウイルスの感染拡大が収まらず、休園を一週間延長することを決定。3月20日に営業再開の予定になったのです。

 記念撮影用のパネルには、再開予定だった3月14日の文字が。

「本来でしたら再開する予定でしたので、14日で設置をして、心待ちにしていたのですが…、延びてしまい残念に思っています」(日本モンキーパーク 吉田れいかさん)

 

 実は14日は、モンキーパークの新エリア「わんだ村」のオープン日でした。

 開園60周年を記念した目玉の新エリアは、構想から3年、総工費は約3億5000万円。

 エリア内を冒険しながら、最新技術を使った遊びを楽しんでもらうはずでした。

「誰のせいでもないですから。オープンしてから、しっかりやるしかないと思っています。結構、力をかけてつくったので、終息してオープンできるのを期待するだけです」(施設担当 倉内隆光さん)

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で突然の休園・休館となった各施設。しかし、その裏側では再開に向けて、前向きに取り組む姿がありました。

※再開予定日は3月18日時点の情報です。

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