2019年08月31日 20時10分

ロマンチック街道の旅(5)CITY TRAIN。

車大国なのに市街地で車を見ないドイツの町。そこに路線バスが到着。

ドイツの公共交通あるある話。トラムとバスが同じ場所を走り、電停=バス停です。物凄く利便性が高いと思います。日本でも「あったらいいな」とこの光景を見るたびにいつも思う。

上の2枚と同じ場所で撮影。恐らく私と同世代の方(国籍不明)がトラムを撮影中。そして右に写っている(座っている)女性は間違いなくその伴侶。何故って私はこの女性と目が合い、その時に「夫はあなたと同じ穴の狢(むじな)よ」と呆れ顔で言われた気がしたから。そしてこの写真を撮影したら結構まじで笑ってくれました。

実はその後もこのご夫婦とは別の場所で会っています。その時の様子は上の写真と全く変わりませんでした。女性の顔は、、、やはり呆れ顔。いずこも同じと、何故か反省している私。(んっ?)

大阪城公園ではロードトレイン、愛知こどもの国ならばランドトレイン。ここビュルツブルクではCITY TRAINというそうで、市内の観光地を一周しているそうです。鉄道ではないものの私にとって、『気分』は同じ。

ところで日本とドイツでの名前の違いはともかく、一番大きな違いはこのタイプのトレインが公道を走っているかどうかだったりします。

ただ橋を渡っているだけなのに、何故か力が入っています。

2019年08月30日 10時44分

ロマンチック街道の旅(4)ビュルツブルク/大聖堂界隈。

ビュルツブルクのランドマークと言える大聖堂界隈での撮影。観光の無い時間帯(自由時間)を使っています

大聖堂の入り口にある「Love」のモニュメント。

手を握り合う年齢不詳のカップル。テーマが“愛”なので「少しだけそのままそこにいて!」と願っていたら、きっちり撮り終わるまでいてくれました。

どうでもいいことですが今回の旅の同行者は、呆れ果てつつもこの近くを散歩中。

1枚目の写真と3枚目の写真のほぼ中間地点。ビュルツブルクというか今回の旅で知ったのですが、ドイツって本当に至る所に噴水があり、ついこうして写真を撮ってしまいます。

2019年08月29日 20時58分

ロマンチック街道の旅(3)ビュルツブルクでトラムを撮る。

日本の旅行会社の店頭に置かれているドイツのパンフレットを開けると、ロマンチック街道の名前が真っ先に出てくると言っても過言ではありません。

そのロマンチック街道の北の起点、ビュルツブルク。ドイツを旅する日本人がかなりの確率で訪れる町だと思われます。市内観光はさておきまずは路面電車(トラム)の撮影。

誤解無きように申し添えますが、あくまでも「主たる目的」は市内観光で、こうして撮影している間も、ガイドさんの声はイヤホンガイドにずーっと流れていますし、私はそれを一言一句、漏らさず聞いています。ただカメラの向く方向が他の方と違うだけです。

観光中のとある場所。出口に向かいつつカメラを向けていたら“たまたま”トラムが通過していきます。何故だろう?

ビュルツブルクの町に来たのは初めて。もっともドイツに何度か来ていたとしても、トラムの走る町があまりに多くとても回りきれません。今回のようにロマンチック街道の旅をしたいと思わない限り、私には縁が無かったかもしれません。

https://www.wuerzburger-strassenbahn.info/liniennetz.php

参考までにここビュルツブルクのトラムを解説したウェブサイトによれば現在は5路線、総延長21キロのようです。

歴史的な経緯はともかく旧市街と呼ばれるエリアは中世の街並みがそのまま残っており、どこをどう切り取ってもドキドキ、ワクワクが止まりません。

テラス席がある風景。ヨーロッパでは一般的によく見かけますが、日本ではあまり馴染みがないので思わずシャッターを押してしまいます。

2019年08月28日 20時48分

ロマンチック街道の旅(2)B747のこと。

飛んでいる飛行機の位置情報がモニターで見られるようになって何年経つのでしょうか?

ボーイング747が飛んでいる姿は美しい!とさえ思える。超大型ジェット機、エアバスA380も乗ったことがありますが、あまり印象に残っていないのは何故だろう?

ところで地図にある「ロストック」はドイツ北部の町で、ナローの蒸気機関車が路上を走ることで知られるモリ―鉄道の玄関口となっています。

私が2013年にモリ―鉄道に乗りに出かけた時は、ハンブルク中央駅~ロストック駅(乗換え)~バート・ドーベラン駅~モリー鉄道というルートで移動しており、思わず地図画面を食い入るように見て、その位置を確かめてしまいました。

フランクフルト空港に無事到着。…したのは良いのですが、入国に思いがけず時間がかかりぐったり。

空港を出発したバスのフロントガラスの向こうにスーパームーン(ではないのでしょうが、私の心のつぶやきです)。旅の始まり。

(追伸)

「野月・南田のエアトレインch.」の公開録音は今週末、30日(金)です。

【概要】

日時:8/30(金)18時~21時頃

会場:株式会社ホリプロ 社屋内にて

住所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目2番5号

※入場無料・時間内の出入り自由

【受付】

受付は当日17時半より会場にて行います。下記【お持ちいただくもの】をご持参のうえ、直接会場(ホリプロ 受付入口)にお越しください。

※事前申込み不要

【お持ちいただくもの】

入場時に「Voicyをフォローしている携帯画面」の提示が必要です。お使いの携帯電話・スマートフォン・タブレット・PCなどをお持ちください。

【放送について】

この収録内容は9/2(月)以降、各回10分程度の内容にして放送いたします。

●皆さんのお越しをお待ちしております。

2019年08月27日 18時31分

ロマンチック街道の旅(1)名古屋~東京~フランクフルト。

ここ数年、ヨーロッパに向かう際は諸般の事情で中国・韓国経由が定番の私。しかも往復で航空会社どころかアライアンスが異なることもあったり、途中の経由空港が往復で異なるのも2度経験済み。ネット時代の産物ですが、今回は堂々たる大人の旅で、羽田空港発フランクフルト空港行きルフトハンザ航空でドイツに向かいます。

その前にまずは中部国際空港から羽田空港に移動。

ちょいと朝が早い(7:55発)のが難点ですが、お盆期間の新幹線はジパング俱楽部が使えないので消極的な選択。

機内の紙コップに広告が入っているのですね。今は…。知らなんだ。

羽田空港では国内線と国際線との間に連絡バスがあるのは知っていましたが、乗り継ぎの搭乗券を持っているとこうした専用のバスがあるのは知りませんでした。実は羽田空港から国際線を利用するのは初めて。戸惑うことが結構ありました。

ルフトハンザ航空LH717便はボーイング747。そうっ!ジャンボジェット。私がまだ20代の頃、この飛行機は憧れの存在で、最初に乗ったのは新婚旅行の時でした。

余談ですが、初めての海外出張で搭乗したのはボーイング707。名古屋空港(現在の県営名古屋空港)からシンガポールに飛んだのですが、その後の出張は成田空港発着が多く、搭乗した飛行機はほぼボーイング747、ジャンボジェットでした。

今は特定の航空会社でしか使われていないボーイング747。ルフトハンザ航空でも退役が噂されており、今回の旅がその乗り納めになりそうです。

そして折角なので乗りたかった2階席。

この階段に足を掛けた時のドキドキ感は分かる人には分かってもらえるはず。

2019年08月26日 23時10分

ロマンチック街道/ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)。

ドイツ=ノイシュヴァンシュタイン城というイメージを持っている方(日本人)は多いはず。

そのノイシュヴァンシュタイン城は発音を誤ると白鳥ではなく、9匹の豚になるそうです。シュヴァンというよりはシュヴァインという方がより白鳥であることを初めて知りました。

ということで今日からこのお盆休みに出かけていましたドイツ/ロマンチック街道の旅をUPします。

もっともガイドブックでロマンチック街道を紐解いても、ほぼ(全然?)鉄道は出てきません。そもそも今回の旅の手段は車(観光バス)。

でも私の辞書では「ロマンチック街道では鉄道の楽しみがゼロ」とはなりません。そこはそれ蛇の道は蛇。

例えばあなたのパートナーが「ロマンチック街道」を旅したいとして、、、といった大人の事情はさておき、でも大丈夫。いつもよりは鉄道の楽しみは減りますが、パートナーを十分納得させ、そしてちょっぴり(こっそり)ですが自分を幸せにすることも出来るのです。

とか鉄道愛好家としての主張をもっともらしく書きましたが、結論から言えば観光旅行もたまにはするものだと思った次第。実は私にとって公私合わせて6回目のドイツ。で、今回初めてドイツの歴史やドイツのキリスト教について学びましたし、また(鉄道がなくとも)ノイシュヴァンシュタイン城のような素晴らしい風景に出会えました。まして街歩きなどとんとしたことが無いので毎日が新鮮な事、この上なし。

付け加えるに海外一人旅では今回のようなまともな食事を3度3度することは当然ない。複数で出かけたとしても、まあ多少夕食がグレードアップする程度。何が良いかって(どんな料理かが見当もつかない)読めないメニューで苦戦せずに美味しい出会いがある幸せ。

2019年08月25日 18時15分

名古屋プリンスホテル スカイタワー【トレインビューを楽しむ会】

8月25日(日)の鉄活。きっかけは一通のメールから。

『こちらは月刊『鉄道ファン』の交友社です。このたびは本誌700号記念号の名古屋プリンスホテル スカイタワー【トレインビューを楽しむ会】へご応募いただき、ありがとうございました。厳正な抽選の結果、貴方様が当選されました。おめでとうございます。』

あるもんですね。やはり応募して良かった。

と言う事で24時間テレビの募金の方で賑わうささしまライブ24エリアを見おろすグローバルゲート32階に到着。

まずは南側の眺望。

続いて西側の眺望。他の参加者の方がざわついたので、その方向を見たらDD51の登場。

流し撮りに挑戦。

北側の名古屋駅前高層ビル群。

東海道新幹線名古屋車両所(私の個人的通称は日比津基地)に出入りする車両も見通せる。16両編成を横位置で見られる場所はそうはないはず。

近鉄名古屋駅の出る電も含め、何本の列車が写っているのでしょうか?

下手の横好き。

(おまけ)名鉄バスセンターに出入りするバスを見下ろせる多分、唯一の場所。

この場所は本当に飽きない。

とにもかくにも「鉄道ファン」創刊700号、おめでとうございます。そしてこの場所を提供してくれたプリンスホテルの方にも感謝です。

2019年08月25日 17時35分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(6)旅の終わりは小淵沢駅の駅弁。

24時間テレビの日に何も仕事をせず、ゆったりと流れる時間に身を任せています。そしてこのブログをいつもの通り、更新中。

16:57、小淵沢に定時到着。2両連結の中間運転台でてるてる坊主を発見。その気持ち、分かるなあ。

小淵沢駅。2年前に出来た新駅舎はあまりに近代的なデザインでビックリ。

駅弁が美味しいと言われる小淵沢駅。迷いに迷って「プレミアム 高原野菜とカツの弁当」1400円也。

ちょいと高い気もしたけれど、駅弁としてはボリュームがあり、満腹になりました。

また白米(新潟産)、リンゴ(青森産)以外は全て地元産(山梨県産を中心に長野県産あり)ということで、粒粒のコーンも瑞々しかったのは驚き。

以上で軽井沢への2泊3日の旅の報告は終了。それにしても駅弁を買ったは良いが中央線の普通電車はロングシートで、とても食べる雰囲気なし。接続の塩尻発19:19の特急しなの24号で食べるのも今一つに思え、結局塩尻駅の待合室で食事。

普通電車で駅弁を食べる環境を望むのはもう無謀なのかも知れない。

2019年08月24日 22時25分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(5)JR線最高地点。

JR線の最高地点。小海線野辺山~清里間。標高はこの列車の名前にもある1375メートル。その碑は画面の左にあり。ちょっと小さいですがご容赦を。

16:23着16:26発の清里駅。C56149をかろうじて撮影して車内に戻る。

甲斐大泉駅。16:42にこの駅で交換する下り233D小諸行きが顔を見せました。

今回の小海線の旅はコンデジでの撮影。望遠がデジ一よりも手軽に使えるメリットを最大限に使ってみた。

八ヶ岳が見えると終点小淵沢はもう目と鼻の先。

2019年08月23日 22時13分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(4)野辺山駅。

野辺山駅。

JR線最高駅。標高1345.67メートル。

顔出し看板で遊ぶ。他の方がいたら少し痛い光景。理解ある同行者が撮影してくれた。

駅で見かけた除雪機器。でもどうやって使うのでしょうか?

駅前にあったC5696。


16分停車しての16:16の出発時間間近。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!