2019年08月05日 21時48分

夏休みにハワイに行く方へ(1)オアフ島で鉄活しよう。

夏休みに限らず一年中、ハワイは日本人の人気観光地。

ただ鉄道が好きな方にとって、食指が動かない観光地であろうことは紛うことなき事実。多分、多くの方の賛同が得られるはず。

でも一般的な鉄道ではなく、保存鉄道であれば探せばあるのです。

かつてサトウキビを運んでいたハワイアン・レイルウェイ(Hawaiian Railway)。

私はホノルル・ワイキキ海岸の東端のホテルに宿泊していたのですが、そこから路線バスを2回乗換え、2時間弱で到着。

余談ですが、それだけ乗っても公共交通機関のThe Busはワンデイパスで5ドル50セント。1回乗車が2ドル75セントですのでもう、元を取っている。

私を出迎えてくれた蒸気機関車、EWA1は1890年製。サトウキビ列車の機関車の走りとのこと。

さてここに出掛けたのは今年の2月10日(日)で、保存鉄道とは言え、軽食が食べられる施設はあるだろうと思っていたらそれはなく、一番近い食事は出来る施設までは歩いて数十分とのことで腹ごしらえは後回しにして、列車の出発時間までまずは併設の可愛い博物館へ。

中は鉄道模型が縦横無尽。多分、Oゲージ。

時には脱線もしますが、直ぐに復旧します。

いよいよこれから往復1時間半の旅の始まりです。

※ハワイアン・レイルウェイは毎週土曜日の午後3時、毎週日曜日の午後1時と3時に出発します。

お出かけになる方は必ずHawaiian Railwayのウェブサイト

http://www.hawaiianrailway.com/index.php

をご確認ください。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!