2019年08月31日 20時10分

ロマンチック街道の旅(5)CITY TRAIN。

車大国なのに市街地で車を見ないドイツの町。そこに路線バスが到着。

ドイツの公共交通あるある話。トラムとバスが同じ場所を走り、電停=バス停です。物凄く利便性が高いと思います。日本でも「あったらいいな」とこの光景を見るたびにいつも思う。

上の2枚と同じ場所で撮影。恐らく私と同世代の方(国籍不明)がトラムを撮影中。そして右に写っている(座っている)女性は間違いなくその伴侶。何故って私はこの女性と目が合い、その時に「夫はあなたと同じ穴の狢(むじな)よ」と呆れ顔で言われた気がしたから。そしてこの写真を撮影したら結構まじで笑ってくれました。

実はその後もこのご夫婦とは別の場所で会っています。その時の様子は上の写真と全く変わりませんでした。女性の顔は、、、やはり呆れ顔。いずこも同じと、何故か反省している私。(んっ?)

大阪城公園ではロードトレイン、愛知こどもの国ならばランドトレイン。ここビュルツブルクではCITY TRAINというそうで、市内の観光地を一周しているそうです。鉄道ではないものの私にとって、『気分』は同じ。

ところで日本とドイツでの名前の違いはともかく、一番大きな違いはこのタイプのトレインが公道を走っているかどうかだったりします。

ただ橋を渡っているだけなのに、何故か力が入っています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!