2019年09月11日 17時19分
紀元前からその歴史が始まったアウクスブルク。ロマンチック街道をじっくり訪ねる旅でなければそうした歴史に触れることは無かったかもしれません。
アウクスブルクは交通の要衝でもあり、アウクスブルク中央駅に近い跨線橋にたてば、出入りする列車を見ているだけで時間が過ぎていきます。
駅前が工事中のアウクスブルク中央駅。私にとって2度目の訪問です。最初に来た時(仕事・1991年)は、実はミュンヘンのホテルに泊まりたくて、旅行社に手配を依頼したのですが、見本市開催中のため予算内で泊まれるホテルがなく、結局旅行社をばらし、止むを得ずこの町に自力で宿泊したのです。
駅のインフォメーションで紹介されたのは駅から歩いて10分ほどのホテル。非常に印象に残ったホテルで、何故かと言えばアパートの一室のような部屋で、「ような」というよりそのままアパートで、広いキッチンと別部屋の寝室がありました。
当時はホテルのフロントで英語が通じず、察するに「朝食を食べるかどうか?」を聞かれた気がしたので、茶わんを持って箸でご飯を食べるジェスチャーをしたら、相手はうなずき、翌日無事朝食を頂いたのですが、そもそも何でそんな仕草をして、何故それが通じたかは永遠の謎です。(笑)
トラムの走る町、アウクスブルク。
アウクスブルク中央駅からトラムで1駅。Königsplatz ケーニヒスプラッツはこの町の交通の結節点。
トラムとバスが同じプラットフォームで乗り換えられ、その利便性は推して知るべしですね。