2019年09月12日 17時19分

ロマンチック街道の旅(13)アウクスブルク/観光の合間にトラムの撮影。

長い編成のトラムが縦横に走り、その横を自転車が通り抜けていく町、アウクスブルク。

どこをどう切り取っても、撮影が楽しい町です。

同じ場所、ほぼ同じアングルで撮影していても電車の色が異なるので気分は一緒とはなりません。

それにしても町の中心部では車の通行が制限されているので、トラムの撮影にありがちな車を気にしながらの撮影はほぼありません。

実はここに写っている左側の建物を観光で見て回り、そこを出ての咄嗟の撮影。あくまでも主は観光であって、その合間にチャンスがあれば、鉄も楽しんでいました。で、それが何故出来るかと言えば、トラムの本数が多く、こんな写真を撮ろうという目星さえつけておけば、ちょっとした待ち時間を有効に使えます。

ところでドイツ全般なのかどうかは不明ですが、架線柱というか電柱が無い町なので、架線を吊るすワイヤが周囲の家の軒から張られており、他の町はどうだったっけ?と自問自答。

余談というか本筋の話ですが、アウクスブルクの町を2度目にして初めて見て回りましたが、1日かけて観光(合間のトラムの撮影を含む)する価値があります。最初に来たときは、夕方来て、朝には旅立っており、何とも残念な私でした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!