2019年09月13日 15時53分

ロマンチック街道の旅(14)ヴィース教会のパイプオルガン。

アウクスブルクの車の波の中を行くトラム。

日本でもたまに見かけるエナジードリンク(?)の広告宣伝車。

ロマンチック街道の旅も終わりが近づいてきました。一般的なツアーでは、必ず訪れると言ってもよいヴィース教会。

教会と言う宗教の場所。祭壇には、涙を流したという伝説が残る鞭打たれるキリストの像が祀られています。

この場で聴いたパオプオルガンの音は、生涯忘れない思い出。

この日の夕刻、最後のハイライト、ノイシュバンシュタイン城を見ながらホテルに向かう。
アクセントを間違えると「白鳥」が「9匹の豚」になるそうですがそれはさておき、「うっ、美しい」。
正直なところ、間近ではなくこの距離感の中でも圧倒的な存在感で、これほどまでとは思っていなかった。

ノイシュバンシュタイン城を目指す旅人の多くが宿泊するヒュッセンの町。ミュンヘンからドイツ鉄道の列車で2時間ほどで来ることが出来ます。もっとも今回はそうしたルートではなく、バスでの到着。

夜8時過ぎ。霧が街を飲み込もうとしていました。

    

    ADVERTISEMENT

    カレンダー

    2019年9月
    « 8月   10月 »
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!