2019年09月16日 22時24分

ドイツ/ミュンヘン郊外、ヘレンキームゼー城へ。

ノイシュバンシュタイン城を作った第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世 は、実はもう一つお城お作っていました。その名もヘレンキームゼー城。今回のドイツの旅の最後にそのお城を訪ねることにしました。

まずはバイエルンチケットを購入。このチケットはミュンヘンを中心としたバイエルン地方のドイツ鉄道、トラム、バス、ミュンヘンのUバーンが1日乗り放題で、2人で32ユーロ。(使用にあたっては2名分の名前を記入するのが義務です)
ヘレンキームゼー城への入り口、ドイツ鉄道のPrien a Chiemsee(プリ―ン)駅まで1人片道21.1ユーロなので、何と2人の片道より安い料金で往復できるという優れモノ。

ミュンヘンからオーストリアのザルツブルク行き国際列車に乗車。もっとも乗車するのはドイツ国内の区間です。

車内で昼食。ミュンヘン中央駅構内のお店でか買った鳥の丸焼きのハーフサイズで8ユーロ。う~っ、腹いっぱい。

1時間ほど乗った列車からPrien a Chiemsee(プリ―ン)駅で下車。ここからメーターゲージ(1000mm)の鉄道に乗換えのはずが、何も見当たらない。

うろうろしていたら私たちより年配の女性から声をかけられ「キームゼーバーン(Chiemsee-Bahn)」と私が声を発したら、返ってきた言葉は「駅前からは出ていない」とのこと。地下道を通って反対側に出ればあると教えられ、それに従いました。

希望の光が見えてきました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!