2019年09月17日 12時13分
ヘレンキームゼー城は、ルートヴィヒ2世がベルサイユ宮殿を模して作った城とのことで、贅を極めていると言って過言ではありません。しかも部分的には大本のベルサイユ宮殿を凌いでいるそうです。
そのヘレンキームゼー城はキーム湖に浮かび島にあり、こうして船で渡ることになります。そして船着き場とドイツ鉄道の駅との間1.91キロを軌間1000mmの鉄道Chiemsee-Bahn(キームゼーバーン)が結んでいます。
この可愛いディーゼル機関車、、、と言いたいところなのですが、本当ならばここで蒸気機関車が牽く列車に乗るはずでした。
乗車券にも蒸気機関車がいます。(実際に走っている蒸気機関車とはデザインがちょっと違いますが…)
今回のディーゼル機関車による運転は、恐らく平日だったのでこうした運用になっていたと思っています。週末だったら話は変わったのかも知れません。
駅で待っていてこの顔が見えた時の私の気持ちをお察し下さい。ただ必ずしも蒸気機関車とは限らないとウェブサイト上での情報にあったので、ヘレンキームゼー城を出汁(だし)にした私の邪(よこしま)な気持ちが災いしたのかも知れません。
気を取り直して撮影タイム。同行者あらばこそのショット。