2019年10月31日 16時39分

南武線浜川崎駅。

鶴見線浜川崎駅を降りたのちは、南武線浜川崎駅から尻手まで出て、そこから川崎経由で品川駅へ。で、新幹線で帰名という段取り。

南武線浜川崎駅もなかなか味のあるホーム。近代的なホームはそれはそれで良いのですが、こうして何となく昭和の香りがする場所に立つと、ホッとするのはきっと私の年齢のせいでしょう。

南武線の電車には音符のイラストあり。

座席も音符があって楽し気。調べたら南武線の走る川崎市は「音楽のまち・かわさき」なのだそうです。面白い取り組みですね。知りませんでした。

ここ浜川崎駅は貨物列車の撮り鉄さんのお立ち台のようで、数人の方がホームで絶賛待機中。ネットで調べたら直ぐに通過列車あり。11:24にEF210‐11が牽くコンテナ列車登場。

タイミングよく撮影できました。

駅構内に錆が目立つ入替機関車/スイッチャーがあり、ここは心象風景としてそれも入れてみた。ところでこの写真を撮った時、私はてっきり小型のスイッチャーだと思ってしまったのですが、実は違いました。

2019年10月30日 23時47分

JR鶴見線散歩(3)浜川崎駅界隈。

浜川崎駅に到着した電車はお客を降ろした後、直ぐに扉を閉め、先を急ぎます。

浜川崎駅ホームの鶴見駅側には折り返し用の渡線が無く、電車は扇町駅側の線路に進み、そこから戻って浜川崎駅ホームに入ります。

今回は時間の関係で支線と本線の最後の区間には乗っていません。何だかもう一度、支線も含めてちゃんと乗りたくなっていました。

 

本当は日常の光景なのでしょうが、旅人の私には、季節感もある特別な休日の昼下がりに見える。

廃線跡ウォーキングをしている訳ではありません。平日には多くの人が行き交う鶴見線浜川崎駅の日常です。

さてここからは南武線に乗換えです。浜川崎~尻手~川崎~品川~東海道新幹線で名古屋に戻ります。

2019年10月29日 23時08分

JR鶴見線散歩(2)大都会の片隅を行く。

鶴見駅11:00の浜川崎行きに乗車。

弁天橋~浅野間。昔、地理の授業で習った「京浜工業地帯」という言葉を思い出していました。がその直前、鶴見を出て鶴見小野辺りまでは住宅街を走り、土曜日であっても乗客はそれなりに多いことを知りました。

浅野駅。右方向に海芝浦支線を分岐します。

ところで私は1976年(昭和51年)9月20日にこの鶴見線を全線乗っていますが、今こうしてこの記事を書きながら、その時の記憶を辿っています。電車以外にも本当は何か劇的に変わっているものがあるのかも知れませんが、パッと見には昔のままの様な気がする。

タキが集う安善駅。

とても首都圏の大都市、川崎市内とは思えないローカルっぷり。

(架線柱に)「のぼるのはやめましょう!」という標識。架線柱に貼ってあるのは記憶になかったので撮影。

終点浜川崎到着。

味のある木造の屋根。大学生の時には気付くことも見ることも無かった風景を、会社人生を卒業した人間が、どこか自らの人生と重ね合わせて見ている。

2019年10月28日 23時08分

JR鶴見線散歩(1)鶴見駅。

10月26日(土)、家に戻る前に、鶴見線のプチ散歩に出かけました。

京浜東北線から鶴見線への乗り換え口。改札があるとは思いませんでした。

趣のあるドーム風の屋根の駅舎。3両編成分のホームもJR(国鉄)らしくない風情を醸し出しています。これで電車が旧国電車両なら文句なし。

停車中の電車から見える線路は、途中から緑化軌道となっている訳ではありません。ローカル線の線路の保守は、JR・私鉄を問わず大変なことだと思います。

この一枚は何を撮ったかと言うとホームと車体の隙間が意外と広いと思ったから。建築限界がどうなっているかを知らないので何とも言えませんが、最近の首都圏の直線区間のホームと車体の間隔はもっと狭かった気がしています。

2019年10月27日 22時50分

品川駅近くのトレインビューホテル。

10月25日(金)に宿泊した品川駅近くのホテル。

11階からの眺望。手前は京浜急行の品川駅。

山手線電車の到着。コンデジでの撮影なので粒子が荒いのが仕方がない。

東京総合車両センター田町センター。ライトアップされた東京タワーが美しい。

前の写真をトリミング。イメージセンサーの大きいカメラで、望遠で狙えばきっと幻想的に見えると思う。

夜景とほぼ同じ角度の1枚。この写真も思いっきりトリミングしています。東京の顔のオールスターを見ている気分。

来年暫定開業予定の「高輪ゲートウェイ駅」を通過する京浜東北線電車。

一夜明けた10月26日は京浜急行品川駅からスタート。

この駅の足元表示を理解するのは、私にとってはなかなか難しい。

2019年10月26日 23時41分

京浜急行電鉄のパタパタ。

まずはお題のパタパタって何よ?って話ですが、正式には「反転フラップ式案内表示機」というようです。

これが最近では一般的な液晶表示の案内。

これが「反転フラップ式案内表示機」。列車種別や行き先などの案内の文字が上下に分割され、それがぐるぐる回って変わっていくものです。表示が変わる途中の写真が撮影できずというか、実は動画でも影しているのですが、まあそれが一番分かり易いのですが、肝心の「パタパタ」の所以たる、「パタパタ」と豪快に音を立てて回る、その『音』を録音できなかったのでここでUPするのを断念しました。

昔は鉄道駅や空港でもよく見られたこの表示も今や風前の灯で、今回は京浜急行電鉄の「京急川崎」駅まで出かけてゲットしてきました。

さてこの駅で「パタパタ」の音が録れなかった理由ですが、一つは周りの音が意外と大きく聞き取りにくいという事があります。そして、これは個人の感想ですが、昔のモノに比べ、この京急川崎駅のものは比較的新しいと思え、その分静かな気がしました。

最近、某局が某駅でこのパタパタを録音したと聞いたのですが、その際は、カバーのガラスを開けて、マイクをきっちりパタパタに向けたそうです。やはり携帯カメラでは限界があったのかも知れません。

2019年10月25日 23時00分

稲沢駅とEF6627。

昨日は稲沢駅近くの会社で打ち合わせ。

約束の時間より少し早く着いたので、しばし駅前を散策。

そこでまさしく「駅前」という地名を発見。思わずその場で地名としての「駅前」を検索。「駅前町」が何か所かあるのを発見し、「へーっ」と感心。

まあパターンは異なりますが、名古屋市の「名駅」が地名となった時、私の中ではそれが安易な命名として心に引っかかり、あまり良い印象がありませんでした。今は定着していますし、そもそも「名駅」という言い方が如何にも名古屋らしくそれなりに愛着もあるのですが、ここ稲沢市の「駅前」もきっと定着し、愛されているのでしょう。路面電車かバスの停留所風ではありますが…。

待ち合わせ場所は稲沢駅の東口。おっとEF6627が停まっている。携帯しかカメラを持っていなかったのが残念。で、EF6627あるところに撮影者の姿あり。2時間の打合せ後にもこの場所で同じ方の姿を確認し、ある意味驚き!何かあったのかな?

稲沢駅のホームから見たDD51の廃車体。

左側がDD511146、右側がDD511147。ナンバープレートを外され、何だか物悲しい。私の場合、廃車体を見て感傷に耽る(ふける)ことはあまり無いのですが、降り始めた雨が私をそんな感情に導いたのかもしれません。

2019年10月24日 22時58分

名古屋駅「住よし」のきしめん。

久々の名古屋駅在来線ホーム。どこに出かけるにしても最近はJR名古屋駅から在来線に乗ることはあまりない。中央本線なら千種駅だし、東海道本線は上り下りとも金山駅が多い。ならば関西本線はどうかと言えば、亀山か紀勢本線の松阪以遠に向かう時以外はまず近鉄利用。なのでお久しぶりの在来線となった次第。

5・6番線ホームでの電車待ち。目の前の7・8番線の「住よし」発見。時間は12時過ぎ。お腹が空いた。でもカバンの中には昼用に持ってきたパンあり。一瞬迷って5・6番線の「住よし」に入る。

海老天きしめん。いつもはかき揚げなのですが、たまにはありかな。揚げたてはやはり美味しい。毎度のこととはいえ、今日も汁を飲み干してしまった。塩分過多。

2019年10月23日 22時03分

岩倉高校鉄道模型部(3)新しい発見。

よもやパンタグラフもあるとは思わなかった。もっとも台車もあるので驚くには足らないかもしれません。

大量の車椅子。「ホスピタリティー」の授業で使っているそうです。ということは鉄道事業者でも恐らくこうした車椅子を実際に使う訓練を行っているのでしょうか?

「ホスピタリティー」って、本当はどんな意味なんでしょう?日本語では「おもてなし」とか訳されていますが、もうちょっと違うニュアンスを私は感じています。ネットで調べて見ると「おもてなし」よりは心遣いが深いようですね。

この学校で学んだ生徒さんたちの多くは鉄道会社や鉄道に関連する会社に就職します。ひょっとすると、いえひょっとしなくてもきっとどこかの駅や列車で私は再び彼らと会う事と思います。そうっ、一流の鉄道マンとして活躍する彼らに今からエールを送ります。

2019年10月22日 20時23分

岩倉高校鉄道模型部(2)青年たちの将来の夢。

シミュレーター。

これまでのVoicyの録音で一番いきいきしていたかも?と思った瞬間。(笑)

野月さんがやれば南田さんもやる。でも私はやっていない。この模様は明日、10月23日(水)18:00にインターネットラジオVoicy『野月・南田のエアトレインch.』https://voicy.jp/channel/798で公開です。お楽しみに!

鉄道模型部顧問の大日方先生の解説で、座席の下の秘密に迫る。

お約束。

今週金曜日(10月25日)UP分では、彼らにこれからの夢を語ってもらっています。真っすぐな目で将来を語る青年の主張。最近、このパターンに弱いんですよね。

ところで右端に写っているのは誰?日テレの番組「スッキリ」でおなじみの 気象予報士/藤冨郷(ふじとみごう)さんです。この先、Voicyのゲストに来ていただくことを熱烈希望。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!