2019年10月04日 22時45分

大井川鐡道生ビール列車、三等車。

ハロウィン仕様のHIROを横目に、生ビール列車は19:30に出発。それにしてもISO 12800の力は凄い。

日本国内で三等車が現役なのはここ大井川鐡道だけ。そしてその三等車に乗りたい人が全国からやってくる。は、大げさかもしれませんが、少なくとも名古屋から1人は来ています。

三等車の出入口は手動。「走行中に開けてはいけません」これ、常識。もっともそのその昔のラッシュ時は、車内に入れないどころか、この写真に写っている手すりにつかまり、ステップに足を置いて身体は車体の外!なんという経験もある昭和オヤジの私です。

もっとも私が知っているのは電化区間ですが、蒸気機関車が牽く列車で、なおかつ沿線にトンネルがある場合は、軍手が必須だったのではないでしょうか?何故っかって、言うまでもなく、手すりが煤で真っ黒だったからです。

20:44に新金谷駅着。乗継列車は20:50発で金谷駅着20:54。その乗継列車の吊り革はTOKYU!

2015年から運用を開始し、今はもうすっかり大井川鐡道に馴染んだ感ありの東急7200系。
私ではなく、今回のお仲間の乗車券。連絡切符が新金谷駅で発行可能ということもあり、わざわざこれを購入して帰ります。以前から知ってはいるものの私は買った経験なし。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!