2019年10月07日 22時38分

わたらせ渓谷鐡道、廃線跡を歩こう(3)トロッコ弁当。

久野知美さん曰く「まばたきをすると見逃してしまう小さな滝」は神戸(ごうど)駅の手前にあります。それにしてもほんの一瞬の出来事。それを逃すまいと車内でユーモアたっぷりの説明が入れるのですが、これを「名所」にしようと思いついた人に拍手!!!パチパチ。

それにしても滝が列車に近すぎて、一番ワイドで撮ってもこれが限界。比較の対象がないのですが、この滝の横幅は1m程度だと思います。ただ高低差は結構あって、上を見上げると首が痛くなる角度になります。

10:25、神戸駅入線。

この駅は10:28発の2分停車ですが、何と立売りがあり、コーヒーなどを売っています。私は帰路にコーヒーを買い増したが、行きは様子見。

わたらせ渓谷鐡道トロッコ名物、草木トンネルのイルミネーション。このトンネルは神戸駅~沢入駅間にあり、全長5242メートル。そこをゆっくり10分ほどかけて走るのですが、このイルミネーションのおかげで飽きることはありません。

何故?って、こうして色が変わるから。実は私に割り当てられていた席は、往路が普通の気動車だった(帰路はトロッコ)のですが、私も含めて多くの方がトロッコに移動されていました。

ちょっと早かったのですが、「夢鉄道 トロッコ弁当」を食す。

地元産の舞茸も入っておいしゅうございました。

それにしても第3話が終わっても「廃線跡」が出てこない。

    

    ADVERTISEMENT

    カレンダー

    2019年10月
    « 9月   11月 »
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!