2019年10月09日 17時30分

わたらせ渓谷鐡道、廃線跡を歩こう(5)第二松木川橋梁。

間藤駅を11:30過ぎに出発。松木街道踏切までは一般道を歩きます。

そして第二松木川橋梁からいよいよ廃線跡を歩きます。どうです。この橋を歩いて渡るのです。廃線跡は何度か歩いていますが、これほどの「橋」を歩いて渡ったことは流石にありません。

もっとも歩いたのは側道で、線路の間にある板張りの“通路”を歩くことはありません。

参加者が60名と多いこともあり、3班に分かれた渡ります。怖くはありませんが、足元はなかなか。

続いて渡った小さな橋はこの板の上を歩きます。わたらせ渓谷鐡道で安全確認をしたう上で私たちを案内しているとはいえ、得難い経験。

続いて向間藤トンネルに入るのですが…。

向間藤トンネルの暗さは本物でした。わたらせ渓谷鐡道から事前に懐中電灯は必ずお持ちくださいとの案内はあったものの、ある程度の人数がいればそれなりにトンネル内は明るくなるはずなのですが、前後に少し間隔が開くとご覧の通り。この写真では手前の線路を私が自分の懐中電灯で照らして撮影しています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!