2019年10月10日 22時35分
足尾線の廃線区間で最急勾配の場所。しかもカーブがきつい。さてこの勾配標を裏から見れば…。
どちらにしてもあり得ないきつさであることは間違いありません。という解説がここではありましたが、勾配そのものの話より、参加者の笑いを誘っていたのは、この勾配標が、この「廃瀬跡を歩こう」が始まってから設置されたとのこと。ここから先は是非、このツアーに参加し、そこで聞いて下さい。
山間(やまあい)の廃線跡を歩く。1987年(昭和62年)、正式に列車が走ることが無くなったこの間藤~足尾本山間。赤さびたレールもさることながらあまりに貧弱なレールに驚きました。軽量級とは言え、C12~DE10が通った道。一見の印象は機関車の入らなかった超ローカルの私鉄線。
向赤倉トンネル。腕木式の信号機が目を惹きます。でもこの信号機は何故「進行」表示なのでしょうか?腕木式信号機は、何も力がかからなければ、羽は横位置、つまり停止表示になります。これは安全上の観点から、当然のことです。
つまりこの信号機は何か、しかけがしてあることになります。