2019年10月11日 23時12分
廃線跡のクライマックス、精錬所に入っていくための出川橋梁。
2度と開くことはないであろう足尾本山駅の門扉(もんぴ)。廃線跡巡りの旅だからこそ出会えた光景。産業遺産として価値ある歴史の生き証人だと思うのは私だけだろうか?
急勾配を駆け上がって来た列車は、最後の最後まで勾配を上って行く。これにて廃線跡巡りは終了。手の入っていない廃線跡をこれほど歩くとは思っていなかったので、満足度100%。そしてその先に…。
国の重要文化財/古河橋。鉄道橋ではなく、道路橋です。
板張りの橋。
今は煙を吐くことのない煙突。精錬所が動きを止めて久しいとのことですが、建物はそのまま残されています。
明日は台風襲来。私は一日、家に籠る予定。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。