2019年10月26日 23時41分

京浜急行電鉄のパタパタ。

まずはお題のパタパタって何よ?って話ですが、正式には「反転フラップ式案内表示機」というようです。

これが最近では一般的な液晶表示の案内。

これが「反転フラップ式案内表示機」。列車種別や行き先などの案内の文字が上下に分割され、それがぐるぐる回って変わっていくものです。表示が変わる途中の写真が撮影できずというか、実は動画でも影しているのですが、まあそれが一番分かり易いのですが、肝心の「パタパタ」の所以たる、「パタパタ」と豪快に音を立てて回る、その『音』を録音できなかったのでここでUPするのを断念しました。

昔は鉄道駅や空港でもよく見られたこの表示も今や風前の灯で、今回は京浜急行電鉄の「京急川崎」駅まで出かけてゲットしてきました。

さてこの駅で「パタパタ」の音が録れなかった理由ですが、一つは周りの音が意外と大きく聞き取りにくいという事があります。そして、これは個人の感想ですが、昔のモノに比べ、この京急川崎駅のものは比較的新しいと思え、その分静かな気がしました。

最近、某局が某駅でこのパタパタを録音したと聞いたのですが、その際は、カバーのガラスを開けて、マイクをきっちりパタパタに向けたそうです。やはり携帯カメラでは限界があったのかも知れません。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!