2019年11月01日 16時55分

浜川崎駅の保線用車両。

スイッチャーと思っていたら、実は保線用だった車両のいた場所は、既に自然に帰りつつあります。地方の廃バスではたまに見かける光景ですが、都会と言っても良い場所で、これほどの状態を見た記憶がありません。何故こんなことになっているかの事情が分からないので軽々に語ることは出来ませんが、かなり珍しいとは思います。

「保線区」の文字がはっきり読み取れます。ただ「保線区」の前が読めない。

アンコールワットが発見された時も緑に覆われていたそうですが、この場所がそうなるのも時間の問題かもしれません。ただ放置されていたとして、それはそのままいつかはこの場所の風景になっていくのでしょう。

11:33、EF66114が牽くコンテナ列車が通過。架線柱の影が車体にかかり、シャッターのタイミングが少し遅かった感あり。

どこまで行くのかな?この写真の私の狙いはごちゃごちゃに絡まりあっているような架線模様が面白いと思ったから。結果は、、、。

浜川崎駅11:37発の尻手駅行き。最初の停車駅小田栄(おださかえ)駅は住宅街の真っ只中。乗客も多い。東海道線以南を走る鶴見線、南武線はどうも工業地帯を走るイメージが私には強く、先入観がいかにあてにならないかを実感。

昭和ノスタルジーを卒業し、令和の鉄道乗りつぶしに挑戦しようかな?

    

    ADVERTISEMENT

    カレンダー

    2019年11月
    « 10月   12月 »
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!