2019年11月06日 23時24分

タイの鉄道(1)バンコクへ向かう。

この3連休を挟んで、10月31日から11月5日までタイへ行っていました。その一番の理由は、タイ国鉄/State Railway of Thailand/การรถไฟแห่งประเทศไทยのスパンブリーSuphan Buri/สุพรรณบุรี線の乗車。タイの鉄道を紹介した本、藤井伸二著「タイ鉄道散歩 改訂版」(イカロス出版)によればローカル度数100%、難易度★5つというと乗り鉄にとっては天を仰いでも誰にも救ってもらえないような路線です。

日本で言えば札沼線の浦臼~新十津川間と同じ1日一往復。ただそのダイヤは札沼線とは逆の札幌(石狩当別)発が夕方で新十津川が早朝発と考えればあとは推して知るべし。

そんな線をどうやって乗ったかですが、種明かしすれば実は貸切列車を走らせているのです。顛末はまた後日書かせてもらいますが、それがあったからこそタイに出かけることにしました。

10月31日(木)のセントレア/中部国際空港。ラグビーバージョン。

タイ航空TG645便11:00発はエアバスA350。この機種は新しい機材だけあってまだ2回の搭乗と覚えていられる段階。

早速SINGHAでタイ気分。

座席から天井を見上げればまるでイルミネーション。今どきはこんなサービス(?)もあるのですね。

シンカンセンスゴイカタイアイスならぬ美味しいアイスクリーム。日本時間で16:20頃のお出まし。航空会社によってそれぞれ機内サービスが異なるため、単純比較は出来ませんが何せ2016年にタイに来た時(ミャンマーに出かけた際の経由地)は、LCCを利用しており、こうしたおやつタイムはありませんでした。

A350のカメラ映像。バンコク/スワンナプーム空港に着陸。機体の向こうに滑走路が見えています。で、この後ですが、着陸時もそのまま録画していようとしていたのですが、着陸の衝撃でレンズがあっちゃ向いてホイとなって撃沈しました。

(今回の参考資料 順不同)

1)藤井伸二著「タイ鉄道散歩 改訂版」(イカロス出版)2017年12月10日発行

2)ウエブサイト「タイ国鉄時刻表(非公式日本版)」Copyright (C) 2010-2011, 2016-2019 moyashimon

3)著者・編集 ぱっと「東南アジア 半島鉄道時刻表」(日本鉄道研究団体連合会)2019年1月1日発行

4)「地球の歩き方」編集室「地球の歩き方 D17 タイ 2019~2020ダイヤモンド・ビック社)2019年2月20日発行

    

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    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!