2019年11月08日 22時27分

タイの鉄道(3)泊まったホテル。

たまに知人から、「海外ではどんなホテルに泊まっているの?」とか聞かれるのですが、鉄活の場合は出来る限り安くあげたいとは思うものの、第一条件はドミトリーのような相部屋は避け基本シングルです。知人がいる場合でやむを得ない場合、例えばシングルがないもしくは費用対効果でツインが極端にお値打ちの場合を除けばツインに泊まることはありません。理由は私のいびき。

今回は国鉄のバンコク中央駅/クルンテープ駅にほど近い夜景がカラフルなホテルを予約しました。1泊朝食付でおよぞ3500円。今までのホテルでは最安の部類で、安宿にありがちな窓がない、お湯が出ない、タオルがない、アメニティーがない、、、何かとないない尽くしではありませんでした。まずは窓&ベランダあり、熱いお湯はちゃんと出る(アジアでは水シャワーもあり得ます)、バスタオル常備、歯ブラシあり、そして驚きの「ペットボトルの水」付きで実に快適でした。まあ建物は古いですが室内の掃除も行き届いてOK。

日本のホテルでは見かけない何の仕切りもないバスルーム。恐らくどうやってシャワーを使うのだろうと言う事になりますが、体を洗えば勿論便器も床もビショビショになります。

ということでサンダル常備。以前、同タイプのバスルームでありながらサンダルがないホテルに泊まったこともあり、その時は難渋した覚えがあります。

7階の部屋から見た風景。

朝食はビュッフェスタイル。種類はまずまず揃っており、朝から満足。

某観光ガイドブックで安宿の分類に入っているホテルでしたが、何となくバンコクの宿泊施設のレベルが垣間見えた気がしました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!