中京テレビ

2019年11月12日 19時17分

タイの鉄道シリーズ改めメークロン線(1)まずはマハチャイ駅を目指す。

今回のタイの鉄旅は通しナンバーで更新しようかと思ったのですが、今日から線別にすることにしました。
さてバンコク市内からメークロンへの行き方ですが、
1)メークロン線(マハチャイ線)でウォンウィエンヤイ駅からマハチャイ駅まで鉄道に乗車
2)マハチャイ駅から船着場まで歩いて移動
3)船着場から船で対岸に渡る
4)対岸の船着場からバンレ-ム/Ban Laem/บ้านแหลม駅まで歩いて移動
5)メークロン線バンレ-ム駅からメークロン駅まで鉄道に乗車
こんな感じです。

ところでウォンウィエンヤイ駅はホームも市場っぽくなっていますが、線路の右側の道路も市場となっており朝早くからお店が出ています。

食事の出来る店が多いことからか、おこぼれにあずかる鳩多数。

線路の枕木の部分が黒くなっている場所あり。何かと言えば揚げ物を売っているお店の方が、使用した油をここに捨てているから。現場を思いっきり見てしまったのですが、これもきっとあと数年でなくなると思われます。

定刻ならば7:28着、折り返し7:40発の列車が7:43に到着。

こんな感じでドアは進行方向の両方が開いています。因みにこのドアは半自動ドアで、乗客はボタンを押してドアを開閉するのですが、走行中はちゃんとロックされ、開閉は出来ません。

列車は7分遅れの7:47に出発。折り返し時間は僅か4分。遅れることはあまりにもよくあるタイの鉄道ですが、出来る限り定刻で運行という意識は感じます。

(おまけ)

たまたまかここのところずーっとかは分かりませんが、この駅のトイレは使えず、駅外の少し離れた場所にあるトイレを使うように案内が出ていました。私は使用する緊急性が無く、この列車の終点マハチャイ駅のトイレを使用しました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!