2019年11月17日 23時32分

鉄道貨物フェスティバルin名古屋(1)拘り。

今日はJR貨物の「鉄道貨物フェスティバルin名古屋」に参加。
名古屋貨物ターミナル駅の10年ぶりの一般公開ということで相当に気合の入ったイベントになっていました。

まず入口で笑ってしまった。コンテナを積み上げて作ってあり、いきなり先制パンチを食らった気分。開け放たれたコンテナの扉を抜けて会場に入るというのは誰のアイデアなのだろう。もっともきっとこのブログをアップする頃には撤収されているはず。

それにしても家族連れが多かったですね。駅舎の屋上から見ているとそれが良く分かります。

さて並んだ機関車は

1)EF210-107
2)EF64 1036
3)DD51 1804
4)DE10 1592
5)DF200-205

でもそれより私が注目したのはお久しぶりの「ヨ」。

車掌車をこんな身近で見るのはいつ以来だろう。Wikipediaでは1985年(昭和60年)廃止と書いてあり、そうするともう35年近く本線を走る姿を見ていないことになります。って書きつつ特大貨物列車とかではついている写真を見たことがあるので、私が見ていないだけということになります。

んっ?ということはこの「ヨ」は今夜愛知機関区に戻る???本線を走る姿を見てみたい!

ところでこの「ヨ」3両を連結し、本イベントに来場した方を(抽選で)乗せてDD51が牽引する駅構内見学ツアーが行われており、これは乗ってみたかった。ということはさておき1両の「ヨ」の窓の片隅に『コンテナ特急たから』のミニヘッドマークを発見。その昔、コンテナ列車にも「ヨ」(車掌車)が連結されている時代があり、コンテナ特急「たから号」には「ヨ」にこのヘッドマークが付けられていました。

分かる人には分かるけど、まあディープなマニア心を鷲掴み(わしづかみ)にするには十分すぎるアイテムでした。

ついでにヘッドマークをもう一丁。EF64に付けられた「ちくま」。大阪~長野間を結んだ「ちくま」は正にEF64が牽いていたと記憶しており、「貨物のイベントなのに旅客列車のヘッドマークとか固いことは言わず、楽しければOK。でも若い世代ではこの「ちくま」が付いている理由を知らない人はきっと多かったと思う。

    

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    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!