2019年11月20日 14時33分

鉄道貨物フェスティバルin名古屋(4)会場でのご縁。

JR貨物による「鉄道貨物フェスティバルin名古屋」。

ご縁1)は駅弁のあら竹の新竹さん。


今回掛け紙は貨物!DD51はともかく、、、。芸が細かい。11時には売り切れ御礼とのこと。流石です。


ご縁2)は貨物と言えば名古屋吉本の芸人「タックイン」の三根さん。やっぱりいました。(笑)


瀬戸市を中心としたコミュニティFM/RADIO SANQの番組「薄口鉄道バラエティ番組 タックイン三根のノリノリ!」のシールを頂きました。


最後は第18回日本鉄道賞の大賞受賞「明知鉄道の鉄カード」の発案者である明知鉄道の伊藤さんがいらっしゃたのでご挨拶をしました。

他にも鉄友が何人いたのだろう状態。皆さんありがとうございました。

見るものが一杯、出会いも一杯のこのイベント、定例化を熱望。

(追伸)

最近、各地で開催される鉄道イベントで共通しているのは小さなお子さんのいる家族連れが多いこと。(私の個人的な感想ですが…)

この日も間違いなく半分以上はそうした方たちで、目先の変わった行楽地というような気分で来られていたのではないでしょうか?まあ理由はどうであれ、こうして会場に来た子供たちが大きくなって鉄道を本当に好きになり、趣味としての「鉄道」に目覚めてくれることを願っています。

世代を超え、職業を超えて横の繋がりができるのが趣味の世界です。少子高齢化の社会にあって、共通のテーマで語り合える人の数が減っていくのは寂しい限りです。今回のようなイベントは主催する鉄道事業者にとっては、地域に根差す企業の広報活動(会社をより知ってもらう)(親しんでもらう)の一環であることは間違いありませんが、単にそれだけに留まらない期待をしてしまう昨今です。

2019年11月19日 14時33分

鉄道貨物フェスティバルin名古屋(3)コンテナがイベントステージ(驚)。

JR貨物の「鉄道貨物フェスティバルin名古屋」でのいろいろ。

お約束?のナンバープレートの販売。

鉄道事業者さんによるグッズ販売。あおなみ線で販売のTシャツは開業15周年記念の文字入り。

長良川鉄道の硬券。実際の駅で購入すると鋏を入れてもらうことも出来ます。私も結構持っています。

トップリフター添乗体験。

こちらは起床装置の体験コーナー。ただいま入れ替え準備中。体験者を見ていましたが、これで起きない人はまずいないと実感。

個人的な面白さNo.1はこのパンタグラフを上げるコーナー。写っていませんがこの左側で子供たちが一生懸命自転車の空気入れ(?)と格闘していました。

JR貨物ならではというか、JR貨物でしか出来ないイベントでのステージ。線路上のコキに大型コンテナを置き、その扉を上に開けてステージにするという驚きの展開。

司会の小倉沙耶さんのテンションがいつもより一段と高い。(笑)

これを見た時の私の感想。それは鉄道を愛するタレントさんにとってこのステージに立つことはきっと夢であろうということ。

2019年11月18日 21時31分

鉄道貨物フェスティバルin名古屋(2)「でーでーごーいちのきもち」

JR貨物の「鉄道貨物フェスティバルin名古屋」。今日は展示の機関車の紹介。

DD51 1804。「鉄道貨物フェスティバルin名古屋」のヘッドマーク付き。

このようにエンジンルームの公開もあり、思わず撮影してしまった。なかなか見る機会がないので、ほっほーと感じ入る。でもこれを見られるのもあと少し。

駅構内見学ツアーに参加した方への記念品にあった「でーでーごーいちのきもち」。来年には運転終了確定のようです。雄姿を撮影するなら急げ!ということの様です。

私が最初にDD51を撮影したのは1965年9月28日のこと。今なら車体が電柱にかかっているこの写真は「まあね」の世界ですが、記録と言う事で今回はアップします。

EF210-107。

ファインダーで見るかぎりはもう少し「ギラッ」としていたのですが、、、。それはさておき桃太郎。良いネーミングだと思う。

EF64 1036。私にとってのEF64は今も昔も中央線。でも写真は殆ど撮っていない。

DF200-205。北海道で初めて見た時は「でかい」というのがその感想。

DE10 1592は「おもしろ列車かたつむり号」のヘッドマークあり。何だろうこれ?的にネットで検索。さすれば「おもしろ列車かたつむり号」は1986年(昭和61年)10月10日~12日の3日間、西名古屋港線を走ったと出てきました。私が鉄道と一番遠かった時代ゆえ、初めて知ったその列車の存在。

単に楽しむも良しですが、私には何かと勉強になった「鉄道貨物フェスティバルin名古屋」でした。

2019年11月17日 23時32分

鉄道貨物フェスティバルin名古屋(1)拘り。

今日はJR貨物の「鉄道貨物フェスティバルin名古屋」に参加。
名古屋貨物ターミナル駅の10年ぶりの一般公開ということで相当に気合の入ったイベントになっていました。

まず入口で笑ってしまった。コンテナを積み上げて作ってあり、いきなり先制パンチを食らった気分。開け放たれたコンテナの扉を抜けて会場に入るというのは誰のアイデアなのだろう。もっともきっとこのブログをアップする頃には撤収されているはず。

それにしても家族連れが多かったですね。駅舎の屋上から見ているとそれが良く分かります。

さて並んだ機関車は

1)EF210-107
2)EF64 1036
3)DD51 1804
4)DE10 1592
5)DF200-205

でもそれより私が注目したのはお久しぶりの「ヨ」。

車掌車をこんな身近で見るのはいつ以来だろう。Wikipediaでは1985年(昭和60年)廃止と書いてあり、そうするともう35年近く本線を走る姿を見ていないことになります。って書きつつ特大貨物列車とかではついている写真を見たことがあるので、私が見ていないだけということになります。

んっ?ということはこの「ヨ」は今夜愛知機関区に戻る???本線を走る姿を見てみたい!

ところでこの「ヨ」3両を連結し、本イベントに来場した方を(抽選で)乗せてDD51が牽引する駅構内見学ツアーが行われており、これは乗ってみたかった。ということはさておき1両の「ヨ」の窓の片隅に『コンテナ特急たから』のミニヘッドマークを発見。その昔、コンテナ列車にも「ヨ」(車掌車)が連結されている時代があり、コンテナ特急「たから号」には「ヨ」にこのヘッドマークが付けられていました。

分かる人には分かるけど、まあディープなマニア心を鷲掴み(わしづかみ)にするには十分すぎるアイテムでした。

ついでにヘッドマークをもう一丁。EF64に付けられた「ちくま」。大阪~長野間を結んだ「ちくま」は正にEF64が牽いていたと記憶しており、「貨物のイベントなのに旅客列車のヘッドマークとか固いことは言わず、楽しければOK。でも若い世代ではこの「ちくま」が付いている理由を知らない人はきっと多かったと思う。

2019年11月15日 23時57分

新型名阪特急「ひのとり」のプレミアムシート。

来年3月14日に近鉄の名阪間にデビューする特急「ひのとり」。

今、地下鉄久屋大通駅と直結する東急ハンズアネックス B2Fでその「ひのとり」のプレミアムシートが明後日の日曜日まで展示されています。

そして今日(11月15日)から3日間はこのシートの体験が出来るという事で、中京テレビでの打ち合わせ帰りに寄ってきました。

これまで『「しまかぜ」のプレミアムシートは凄い!』と思っていましたが、これはまた格別。比べる対象では無いかもしれないけど、E7系のグランクラスのシートといい勝負だと思う。

2019年11月15日 17時04分

メークロン線(4)バンレ-ム駅に到着。

マハチャイ駅から徒歩5分ほど。

船着場に到着。地図をみることもスマホをみることもなく、人の流れに付いて行っただけ。

9:12。目の前の船が出航直前。取り敢えず乗船。ただ忙しく、後で考えればもう1本遅らせれば良かった。でもまあ流れですからこれはこれでOK。

出航したと思ったらもう到着。

船着場を出て地図アプリを立ち上げようと思ったら目の前に案内看板。それだけ観光客が多いという事なのでしょう。

至る所に案内あり。

途中にビジターセンターという案内のある列車のカットモデルを発見。一体これは何?

のんびり歩いても10分もかからずメークロン線バンレ-ム/Ban Laem/บ้านแหลม駅に9:29の到着。マハチャイ駅を出てからここまで20分強。

2019年11月14日 16時09分

メークロン線(3)マハチャイ駅だって負けていない!

マハチャイ駅だって負けてない!って何?

テントが覆いかぶさるほどではありませんが、線路が市場になっています。マハチャイ駅到着時に列車の中から見てビックリ。後先考えず思わず足が向いてしまいました。何せ船の本数は分からないし、所要時間は短いと聞いてはいても本当にそうかは分からないからそりゃあ気持ちとしてはここはパスしたいところ。それでもこの魅力には勝てなかった。

メークロン市場は1日4往復ですが、こちらは昼間はざっくり1時間に1往復程度列車が走っています。

実際にメークロン市場に行った経験から比較するとこちらはこじんまりとしています。違いはインバウンドの観光客が私だけという点。

マハチャイ駅。トイレは駅舎と反対側にあり有料です。列車にもちゃんとトイレがあり、ちゃんと掃除されていました。

船着場には駅を出て右に行きます。

軒を連ねるのは魚屋さんで、ここがタイランド湾にほど近い場所であることを改めて実感しました。

このイカを焙って一杯やりたい。

2019年11月13日 15時42分

メークロン線(2)クロントンサイで交換~マハチャイ駅到着。

ウォンウィエンヤイ駅を出て2つ目の駅、クロントンサイ/Khlong Ton Sai/คลองต้นไทรで対向列車と交換。閑散路線とは言え、朝はそれなりに本数もあります。

線路のヘロヘロ具合もなかなかですが、目の前にあったこの踏切の遮断機に注目。この写真では分かりませんが遮断棒の先端から紐がぶら下がっており、それが踏切の向こうの紅白の柵に括り付けられていて、列車が来るとその紐を引っ張って遮断棒を下げ道路を閉鎖します。

結果、こんな感じ。

約10分遅れてウォンウィエンヤイ駅行きの到着。

タイのローカル列車に初乗車でしたので、何かにつけて驚くことばかり。因みに遮断機の下りた踏切を渡っている人がいますが、この方たちは列車から下車した人。何と列車は踏切の中で停車し、そこで客扱いをしており、

その間、車などはひたすら列車の出発を待ち続けるのです。

とか驚いているうちに8:54。15分ほど遅れてマハチャイ駅に到着。1時間ほどの鉄旅の終了です。途中のバーンナムジュードゥ/Bang Nam Jued/บางน้ำจืดでもウォンウィエンヤイ駅行きと交換しているのですが、私は束の間の夢の中。

駅の少し先が車庫になっており、日本でもローカル私鉄にありがちな光景。

2019年11月12日 19時17分

タイの鉄道シリーズ改めメークロン線(1)まずはマハチャイ駅を目指す。

今回のタイの鉄旅は通しナンバーで更新しようかと思ったのですが、今日から線別にすることにしました。
さてバンコク市内からメークロンへの行き方ですが、
1)メークロン線(マハチャイ線)でウォンウィエンヤイ駅からマハチャイ駅まで鉄道に乗車
2)マハチャイ駅から船着場まで歩いて移動
3)船着場から船で対岸に渡る
4)対岸の船着場からバンレ-ム/Ban Laem/บ้านแหลม駅まで歩いて移動
5)メークロン線バンレ-ム駅からメークロン駅まで鉄道に乗車
こんな感じです。

ところでウォンウィエンヤイ駅はホームも市場っぽくなっていますが、線路の右側の道路も市場となっており朝早くからお店が出ています。

食事の出来る店が多いことからか、おこぼれにあずかる鳩多数。

線路の枕木の部分が黒くなっている場所あり。何かと言えば揚げ物を売っているお店の方が、使用した油をここに捨てているから。現場を思いっきり見てしまったのですが、これもきっとあと数年でなくなると思われます。

定刻ならば7:28着、折り返し7:40発の列車が7:43に到着。

こんな感じでドアは進行方向の両方が開いています。因みにこのドアは半自動ドアで、乗客はボタンを押してドアを開閉するのですが、走行中はちゃんとロックされ、開閉は出来ません。

列車は7分遅れの7:47に出発。折り返し時間は僅か4分。遅れることはあまりにもよくあるタイの鉄道ですが、出来る限り定刻で運行という意識は感じます。

(おまけ)

たまたまかここのところずーっとかは分かりませんが、この駅のトイレは使えず、駅外の少し離れた場所にあるトイレを使うように案内が出ていました。私は使用する緊急性が無く、この列車の終点マハチャイ駅のトイレを使用しました。

2019年11月11日 22時31分

タイの鉄道(6)メークロン線(マハチャイ線)ウォンウィエンヤイ駅にて。

ウォンウィエンヤイ駅に思ったより早く7:05に到着。乗車予定の列車は7:40なのでそれまで駅でのんびり過ごそうと思っていたら…。

定刻ではマハチャイ/Maha Chai発5:55、ウォンウィエンヤイ駅着6:53、折り返し7:00発の列車が少々遅れて到着。1面1線のホーム。都会のローカル駅。日本で例えるとJR関西本線JR難波駅であったり南海汐見橋駅?と言った感じ。でも大阪の駅は、その先で幹線となるので1日17往復のローカル線は日本では例がなさそうです。

国は違えど働く鉄道員には敬意を表します。

停車中の列車の両側を歩く人たち。実はどちらもこの列車から降りた人。私の「常識」では乗客の乗降は『ホームから行われる。』ですが、この鉄道の場合は、ホームの反対側からも乗降できるが正解でした。

乗務員さんと駅員さんが緑色のフラッグで出発を確認し、定刻から8分遅れの7:08に列車は出発しました。

この駅に到着したと同時に列車が到着したので7:14になってやっと駅の撮影。駅自体が街並みに呑まれるように佇んでいて目立たない事夥しい(おびただしい)からか、大通りから見える位置に大きな駅名標あり。

(ウォンウィエンヤイ駅のおまけ)

ゴミ箱。分別はしていないようです。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!