2019年12月08日 23時36分
古びた客車の窓に何やら模様あり。タイ国鉄のマークの様です。こうしたさりげなくする自己主張は素晴らしいと思います。
ナムトク線の終点、ナムトク駅に着いたのは13:15。定刻よりも40分遅れ。そして折り返しの定刻での発車時間は12:55ですでにその時間は過ぎている。そこで気になるのが実際の出発時間。で、翻訳ソフトを使って車掌さんに確認したら、何と5分後とのこと。
取り敢えず機回しを撮影し、いや別に撮影しなくても問題は無いのですが、体が反射的に動いている。そして駅舎で乗車券の購入。車内発券も出来そうだったのですが、やはり駅での購入が基本だろうと思ったので…。
そして時間がどんどん無くなっていく。
時間はなくとも最低限度の写真は撮る!これが13:22。
そして車内に入ったところで出発の鐘が鳴らされた。これが13:23。
折り返し時間が5分という事はありませんでしたが、それでも列車の遅れを10分取り戻しました。
戻りの列車はそこそこの乗車率で、クロスシートの車両はどのボックスにも人がいたので私はロングシートを選択。定刻でも4時間45分という時間をこれで移動かと思ったら少々気分が滅入りました。ところで長距離ロングシートの旅としては2010年12月6日に、奥羽本線の1664M「大鰐温泉」発15:06。「秋田」着17:25に乗って以来。その時は701系で、今回はそれよりは相当に味わいの深い列車なのが救い。
とか悠長に構えて老いられたのはほんの一瞬でした。
突然雨が降り出し、まあそれは天気予報通りではあったのですが、窓ガラスが割れ、それが原因で出来たと思われる隙間から容赦なく水しぶきが車内に入り込みます。
早々に避難。