2019年12月16日 20時44分

ニコンミュージアムの企画展は26日まで。

東京/品川にあるカメラのニコンが運営しているニコンミュージアム。今、その入り口はクリスマスバージョンとなっています。

そのニコンミュージアムでは私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスが協力した写真展示が行われています。先日の12月14日(土)にその展示風景を会の記録として残すべく、ニコンミュージアムの許可を得て撮影してきました。

昭和40年代にニコンのカメラで撮影された185枚がパネル展示され、また左のモニターではデータ提供した全524枚の写真がループで上映されています。

全て見ようとすると約40分ほどかかるのですが、私がいた時にも熱心にご覧になっている方がおられました。有難いことです。

1枚のボードにA3ノビのパネル24枚が貼られており、自分で言うのも何ですが、圧巻です。

ところでこのミュージアムにはニコンがこれまでに発売したカメラの全てが展示されています。

カメラ好きとしてはこれだけで幸せな気分に浸れます。

ここは雑誌等を実際に手に取り、昭和を懐かしんでもらおうというコーナー。

展示のカメラは私が使っていた物。そして撮影行で使っていた周遊券も。

カメラはニコンの方がピカピカにしてくれました。濁っていたフィルターはガラスにはめかえ、透明になりました。私にとって鉄道写真の原点となったカメラが、改めて一生の宝物になりました。

◆この企画展は今月26日までです。(日曜日が休館)

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!