2019年12月21日 21時47分

相鉄新横浜線(1)武蔵小杉駅で乗換え。

11月30日に開通した相模鉄道の新横浜線。12月14日(土)に乗ってきました。

スタートは品川駅。11:01発の逗子行きに乗車。この写真は、時間とかに意味がある訳ではありません。新旧の案内表示の比較のためです。左側の液晶は圧倒的に見易いですね。時代(技術)の進歩を実感。

列車はほんの少しだけ遅れて到着。でも先行列車との調整ということでこの後は6分遅れで出発。

武蔵小杉駅で横須賀線の電車から下車し、これからいよいよ開業したばかりの羽沢横浜国大駅を各駅停車海老名行きで目指します。

ところで相鉄の新横浜線ですが、整備主体である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(略称 鉄道・運輸機構)では「相鉄・JR直通線」となっており、まあそれはそれで良いのですが、JR東日本の武蔵小杉~羽沢横浜国大間は東海道貨物線であって新線ということでは無いようです。では乗りつぶしとしては一体どうカウントすれは良いのでしょう。眠れない夜を迎えそうです。

ホーム上の足元に真新しい表示発見!

この日のために時刻表検索サイトであらかじめ品川~羽沢横浜国大間の電車を調べておきました。何せ新横浜線は1時間に数本。どこかの駅で延々待ち続けるのは避けたいところ。-

ということで6分ほど遅れて海老名行き到着。JR車両の行き先表示が「海老名」となっているのは当分、慣れない気がする。

2019年12月19日 22時12分

豊橋鉄道豊橋市内線。

豊橋鉄道では、路線を分かり易くするために「東田本線(あずまだほんせん)」を「豊橋市内線」と名乗っています。今日はその豊橋市内線のプチ撮影行。

12月15日、おでんしゃに乗る前に少し撮影。背景は安久美神戸神明社。(市役所前~豊橋公園前)

(新)ブラックサンダー号と豊橋の象徴、豊橋市公会堂。(市役所前付近)

日本の国道のトップランナー国道一号線。その国道一号線上を走る路面電車は日本でここだけ。それだけの理由でここに撮影に来た。(豊橋公園前付近)

センターポール式の架線柱に取り付けられた街路灯が印象的。ブラックサンダー号、駅前に到着。

これにて豊橋鉄道豊橋市内線の撮影終了。撮り鉄を気取って見たところでレベルはまだまだ。というか旅の記録、記憶を綴る個人ブログなのでこうしてUP出来ますが、撮り鉄サイトであれば掲載できない写真ばかり。でも、撮影するのは楽しい!

2019年12月18日 22時47分

福井鉄道福武線福井駅。

唐突ですが福井鉄道の話です。福井鉄道福武線の「福井駅前」電停は、2016年3月27日に福井駅西口広場まで143メートル伸ばされ、名前も「福井駅」に変わりました。

この区間を乗りに行こうと思いつつ、やっと行ったのが今年の7月15日でした。時刻表では距離が100メートル長くなっています。

越前武生駅から乗ったのは13:12発のえちぜん鉄道直通/急行「鷲塚針原駅(わしづかはりばらえき)」行き。(左の青い電車です)

福井鉄道内は急行なのですが、路面電車のしかも低床車なので、駅を通過していくのが何か不思議な感覚です。

 

終点の鷲塚針原駅に14:09着。ほぼ1時間の旅。普通の電車のホームの高さがもの凄く目立ちます。

鷲塚針原発14:39の福井行きに乗車。福井鉄道福武線には入らない電車です。

田原町で14:54発の福井駅経由越前武生行に乗り継ぎ。

無事未乗区間の旧「福井駅前」~新「福井駅」間を乗車。写真は15:04に下車した電車の折り返し。毎度のことながら短い距離でも完乗した時の達成感は結構あります。

ところで何故開通から3年も放っておいたかですが、いつでも行ける距離というのが一番の理由で、なかなか行けないところの方がモチベーションが上がります。

ということで今年10月1日に延伸したゆいレールの「首里」~「てだこ浦西」間にいつ乗ろうかと虎視眈々と狙っています。

2019年12月18日 21時32分

豊橋名物、おでんしゃ。

東三河という限定を外し、敢えて愛知の冬の風物詩と言おう!

もう何度乗っているか覚えていない。多分7~8回は乗っている。

乾杯前におでんの紐を引いて出発準備完了!(おでんは下部についているひもを引っ張ると加熱される)

12月15日(日)の「おでんしゃ」昼便、出発です。

今年のおつまみ弁当。

おでんしゃの真骨頂。運転台の赤提灯。

なかなかシュールな光景(笑)。装飾は豊橋鉄道の方が飾っていると聞きました。

今回は貸切のため、特別ルートでの運行。

行路:駅前→運動公園前、運動公園前→駅前、駅前→赤岩口着の2時間コース。

旨い、楽しい、また乗りたいの3拍子。初対面でも直ぐに友だち。また来年。

2019年12月17日 21時25分

HC85系と言わず、ここは敢えてクモハ85と言いたい。

冬なのに秋空の様に空が高かった昨日(12月16日)、仕事で名古屋プリンスホテル スカイタワーへ。

打合せのために案内されたのは西側の眺望が開けた部屋。

プリンスホテルの方から「先にやるべきことをしておきましょう」と促され、私はコンデジで、そして私の隣にいる別の会社の方は1眼レフ。(笑)

眼下に1本の筋が上へ下へと動いている。


HC85系と言わず、ここは敢えてクモハ85と言いたい。


一度、向野橋に出向いてみようかな?

2019年12月16日 20時44分

ニコンミュージアムの企画展は26日まで。

東京/品川にあるカメラのニコンが運営しているニコンミュージアム。今、その入り口はクリスマスバージョンとなっています。

そのニコンミュージアムでは私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスが協力した写真展示が行われています。先日の12月14日(土)にその展示風景を会の記録として残すべく、ニコンミュージアムの許可を得て撮影してきました。

昭和40年代にニコンのカメラで撮影された185枚がパネル展示され、また左のモニターではデータ提供した全524枚の写真がループで上映されています。

全て見ようとすると約40分ほどかかるのですが、私がいた時にも熱心にご覧になっている方がおられました。有難いことです。

1枚のボードにA3ノビのパネル24枚が貼られており、自分で言うのも何ですが、圧巻です。

ところでこのミュージアムにはニコンがこれまでに発売したカメラの全てが展示されています。

カメラ好きとしてはこれだけで幸せな気分に浸れます。

ここは雑誌等を実際に手に取り、昭和を懐かしんでもらおうというコーナー。

展示のカメラは私が使っていた物。そして撮影行で使っていた周遊券も。

カメラはニコンの方がピカピカにしてくれました。濁っていたフィルターはガラスにはめかえ、透明になりました。私にとって鉄道写真の原点となったカメラが、改めて一生の宝物になりました。

◆この企画展は今月26日までです。(日曜日が休館)

2019年12月15日 19時42分

東京サンタ事情。

サラリーマンの聖地、新橋駅。C11 292がいる。

この時期のクリスマスイルミネーションはもはや恒例行事。

運転しているサンタさんは、どこに行こうとしているのだろう?うちの庭は広いので、トナカイの代わりにC11で来てもらっても構いないのですが…。(そもそも我が家に庭は無い!)

一方こちらは浜松町のサンタさん。

毎月衣装が変わると聞きましたが、元々の姿でいる時はあるのでしょうか?

以上、東京のサンタ事情でした。

2019年12月14日 11時44分

スパンブリ―線(4)ノンプラドゥック・ジャンクション駅

駅舎内にある信号所。所狭しとレバー(てこ)が並ぶ姿は今も現役。

泰緬鉄道起点駅の石碑。ノンプラドゥック・ジャンクション駅は前日乗ったナムトク線の起点でもあるのですが、混雑する列車内からこの碑は撮影できませんでした。と書くと如何にも残念だった感ありですが、実はこの日に下車してその存在を初めて知りました。歴史の1ページを確認。

次駅の案内かと思いきや分岐する路線の案内。表示されている駅名は各路線の主要駅。

さて出発時間です。数分の間にどれだけ写真を撮っている!でも撮っているだけではなく記憶も残しています。

10:03、列車はいよいよスパンブリ―線に入ります。

列車はのどかな田園風景の中を走ります。定期列車であれば、ここを通過するのは18:30過ぎで既に日が暮れている時間です。

2019年12月13日 11時00分

スパンブリー線(3)ナコンパトム駅は忙しい。

ナコンパトム駅舎。深夜帯に走る夜行列車を含め全列車が停車する駅ですが、意外とこじんまりした感じ。

駅前には露天も立ち並び、ここで昼ご飯の買い出し。主催者からはこの先、食料の調達出来る駅や町がないと案内されており、他の参加者の方達も絶賛買い出し中。

 

取り急ぎ駅外での買い物を終えた後は構内で撮影大会。一応9:30には列車まで戻ってくださいと聞いており、それに合わせての撮影です。もっとも出発直前に駅員さんが鐘を鳴らすので、それを聞けば時間は分かるものの、そこはそれちゃんと時計を見つつ安全(安心)第一。

さてこのサボは幹事さんたちの手作りのオリジナル。遊び心が満載。

スラタニ行きの日本風に言えば特急列車。信号所のある風景に似合っています。ただこの信号場は今も使っているかどうかは不明。

9:26、ナムトクを5:20に出発したトンブリ行きが到着。7分遅れ。

それにしても上下列車によるホームの使い方が良く分からない。

オートバイの積み込み。普通に客車のデッキに載せていることに意外性があったので撮影したのですが、運搬の料金やそもそも制度が私には分からない。分からないことだらけのタイの国鉄。

9:31にスンガイコーロックからの夜行列車が到着。定刻なら7:43着。運転整理の担当者と駅との連携に私は興味津々。など撮影をしているうちに我が列車も9:35を回ったところで出発。ここから名実ともに単線なのでやっと先の線路が開いたようです。

9:58、ノンプラドゥック・ジャンクション/Nong Pla Duk Junction/ชุมทางหนองปลาดุก駅。ここからスパンブリ―線を走るのですが、出発まで数分の猶予を与えられたので勿論、撮影!

2019年12月12日 10時52分

スパンブリー線(2)単線並列。

バンコク/クルンテープ駅出発後、乗務員の方が一番後ろの貫通扉を撮影用に開けてくれました。もっとも私の両脇に乗務員の方がおられ安全は確保されています。

クルンテープ駅を出発し、しばらく北上したところにあるバンス―駅界隈では、現在ASEAN最大の鉄道輸送拠点となるバンス―中央駅の整備中です。日本で例えるならば東京駅を一から作っているという感じで、私の印象では、何せ鉄道の巨大新駅を日本で見たことがないので、どちらかと言えば新空港の建設現場と言った感じです。

この駅の整備は国際協力機構(JICA)が策定したマスタープランに基づいているとの記事を読みましたが、これが出来るとタイの鉄道が大きく変わることになるのは間違いなさそうです。

整備された複線の軌道を快適に飛ばす列車がスピードを落とし、渡線を通り、日本風に言えば対向の線に入ります。

タイの複線は単線並列で、2線は上り、下りとなっておらずどちらも通ることが出来ます。ヨーロッパでは割と一般的であり、台湾の鉄道も同様です。そういった意味では「複線」と言う言い方は誤用と言われるかも知れません。

どちらにしても日本の鉄道に慣れている身としてはある意味、ビックリ。なおかつ前日乗ったナムトク線の列車は、この同じ線路を走っているのですが、その時は普通に上下線を走っており、どういう線路の使い分けをしているかがよく分かりません。

9:06、ナコンパトム駅到着。所定より9分遅れていますが、それはさして問題無し。

これは前日乗ったナムトク線のサボ。ここナコンパトムは8:57着、9:02発なのでほぼオンタイム。

ナムトク行きが左側の客車で、右に停まっている気動車が我が貸切列車。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!