2020年01月06日 21時18分

台湾の鉄道/淡海軽軌(2)パブリックアートが素敵。

淡海軽軌に乗車するにはまず台北駅から台北MRTの淡水信義線淡水行きに乗り、紅樹林駅下車します。通常であれば34分で到着です。

ホームに降り立てばそこには淡海軽軌の案内がありますから、あとはそれに従って歩くだけ。

ホームの高さが極端に低いのを除けば一般の鉄道と同じ感じ。

ホームにオブジェがあるのは台湾ではたまに見かけますが、路面電車スタイルの鉄道では初めてだと思います。

恐らく何かこの場所に縁のあるものだと思うのですが、違っているかもしれません。

折り返し14:30発の電車の到着。今時のLRV/Light Rail Vehicle – 軽量軌道用の車両らしいスタイル。

暫くはこうした高架線を走ります。

淡水行政中心駅を出て地上に降ります。

24分で終点の崁頂駅に到着。ローマ字ではKandingなので、カンディンとでも読めば良いのでしょうか?

日本風に言えば路面電車の電停ですが、それで済ますのは少し勿体ない感じ。

ホームにはやはりオブジェあり。

※ウェブサイト「フォーカス台湾」によれば、このオブジェ(パブリックアート)は、台湾の人気絵本作家のジミー(幾米)さんが手掛けているとのこと。鉄道に興味がない方もアート巡りをされては如何でしょう。私からの提案です。

    

    ADVERTISEMENT

    カレンダー

    2020年1月
    « 12月   2月 »
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!