2020年01月08日 21時38分
「舊山線鐵道自行車」を日本語訳すると「 旧山線レールバイク」になります。で、それがどこにあるかと言えば1998年に新線に切り替えられた台湾鉄路管理局台中線(山線)三義駅~豊原駅間の旧線区間。その一部区間を使って営業しているレールバイクに乗るのが今回の訪台の2番目の目的です。
さて宿泊した三義駅近くの民宿。この建物の1番手前がそれですが、夜だと通り過ぎそうというのは納得していただけるでしょうか?
朝食。この宿のご主人は民宿ならではと言うか私がこの日行こうとしていた「舊山線鐵道自行車」について質問すると、私が分かるまで丁寧に設営してくれました。by翻訳機経由。
そしてふとテレビを見れば朝の情報番組?で「舊山線鐵道自行車」の放送中。いやあ気分が盛り上がります。
9:30。まずは龍騰站と勝興站間を往復するB路線に乗車。
●「舊山線鐵道自行車」の路線は勝興站~龍騰站~南斷橋秘境(經魚藤坪鐵橋)~6號隧道の約6キロなのですが、全線を通しで乗ることは出来ず、3つのルートに分割されています。
A)勝興站~龍騰站~南斷橋秘境(經魚藤坪鐵橋)
B)龍騰站~勝興站
C)龍騰站~南斷橋秘境(經魚藤坪鐵橋)~6號隧道
なおかつそれぞれ往復乗車がマストな為、全線乗ろうとする場合は、龍騰站を起点にB)とC)を組み合わせることになります。
そのため私がまず乗ったのはB)のコースで、写真は龍騰站です。そしてこのコースの終了後にC)コースに乗りました。
旧線と言っても電化区間でまだポールも残されています。またこのように複線区間もあったりします。ただ見て分かるように結構な勾配区間のため、自転車ではなく電動バイクとなっています。
すれ違い時には手を振りあってエールの交換。
単線区間に入るための信号待ち。もっとも信号ではなく、係員の乗車したバイクが通票替わり。